『モンハンライズ』は初日ゲームパス入り、XboxとWinはクロスプレイ・セーブ共有・クロスバイ。PS5/4はセット販売でセーブ移行対応

ゲーム Sony
Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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『モンハンライズ』は初日ゲームパス入り、XboxとWinはクロスプレイ・セーブ共有・クロスバイ。PS5/4はセット販売でセーブ移行対応
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カプコンは12月2日、ハンティングアクションゲーム『モンスターハンターライズ』をPS4/PS5・Xbox Series X|S・Xbox One・PC(Microsoft Store)向けに2023年1月に発売することを発表しました。価格は通常版が3990円(税込、以下同)、デラックスエディションが4990円となっています。

またマイクロソフトの定額ゲームサービス「Xbox Game Pass」にも対応し、加入者はXboxおよびWindows PCで発売初日から追加費用なしで遊べます。

もともと『モンスターハンターライズ』は2021年3月にNintendo Switch版が、2022年1月にはSteam版(Windows PC)が発売された作品。Steam版では追加機能「各種フィルター」が実装され、それぞれ違った雰囲気でプレイ可能となりました。

Xbox Series X|S・Xbox One X・PS5/PS4版は、Steam版と同じく「各種フィルター」機能に対応。モノクロ/セピア/和風/戦国風といったフィルターを画面全体に被せられるほか、シネマ風のフィルターではサウンドにも古い映画風のフィルターがかかります。

またPS5版とXbox Series Xでは4K60fpsや、120fp(1080p)のハンティング体験が楽しめます(対応モニターがある場合に限る)。

そしてPS5・Xbox Series X|S・Windows版ともに、ハンターを上下左右に取り囲むような臨場感ある3Dサウンドを再生可能です。こちらは春にはXbox Oneもアップデートにより対応する見通し。

さらにPS5版ではアダプティブトリガーに対応しており、ガンナーのトリガーを「弾く」、盾で敵の攻撃を「防ぐ」といった生々しい感覚が手に伝わってくる予定です。

それ以外のゲーム内容は、公式サイトで「Nintendo Switch/Steam版と同じ」「ゲームの詳細はNintendo Switch版公式サイトにてご確認ください」と言い切られており、モンスターの種類や挙動、ハンター達が剥ぎ取れる素材や自作できる装備などに違いは一切なさそうです。

クロスプレイ・クロスセーブ・セーブ移行の詳細

またマルチプラットフォームゆえに、気になるのがプラットフォームの垣根を越えて複数のプレイヤーが一堂に集まる「クロスプレイ」や、異なるハードウェア間でセーブデータを共有できる「クロスセーブ」でしょう。

公式サイトによれば、「他機種版」とのクロスプレイ・クロスセーブは非対応とのこと。ただしPS4とPS5版はマルチプレイ可能。そしてXbox One、Xbox Series X|S、Windows 10、Windows 11もマルチプレイ可能です。

Xbox系とWindowsでは初めてゲーム機版とPCが一緒に遊べるうえに、ゲームパスに加入するかどちらかを購入すればどちらの機種でも遊べ、セーブやDLCなども共有してシームレスに行き来して遊べます。

Steam版とWindows 10/11版(Microsoft Store / PC Game Pass)はどちらもPC版ですが、他プラットフォーム扱いなのでクロスプレイは非対応です。

PS系では、PS4/PS5版がセット販売。共通の製品なので、一度買えばどちらでも遊べます。

一方、セーブはPS4「から」PS5への「移行」のみ対応。行き来したり、PS5からPS4に戻ることはできません。

また、今年6月にはNintendo Switch/Steam向けに発売された大型拡張コンテンツ「モンスターハンターライズ:サンブレイク」は、PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X向けには2023年発売予定とのことです。

《Kiyoshi Tane》
Kiyoshi Tane

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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