ソニー、19万円のXperia 1 IVゲーミングエディション発表。空冷ファン内蔵の「ゲーミングギア」付属

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関根慎一

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ソニー、19万円のXperia 1 IVゲーミングエディション発表。空冷ファン内蔵の「ゲーミングギア」付属
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ソニーは、Androidスマートフォン「Xperia 1 IV」のSIMフリーモデルを9月16日に発売します。また10月中旬には、空冷ファンやマルチポートを備えたXperia 1 IV専用アクセサリ「Xperia Stream for Xperia 1 IV」(XQZ-GG01)も発売予定です。価格は2万3100円。

Xperia 1 IVは、Xperiaシリーズのフラッグシップモデルとして6月に発売。旧モデルの「Xperia 1 III」からはSoCをSnapdragon 888からSnapdragon 8 Gen 1に載せ替え、望遠光学ズームレンズや4K対応の120Hzディスプレイを新搭載したほか、ライブ配信機能の強化などを施しています。

Xperia Stream for Xperia 1 IVでは、高負荷時の安定性とライブ配信品質の改善を主眼に置いたゲーミング環境の改善が可能になっています。具体的には、端末の背面をすべて覆うカバーに空冷ファンを備えることでゲームプレイ時の端末性能を維持しつつ、有線LANポートやHDMI出力を追加して通信の安定性や配信映像の高画質化を図れます。

またカバー形状はプロゲーミングチームSCARZの監修を受けており、長時間プレイを想定した持ち心地を実現したといいます。

マルチポートはHDMI、有線LAN(100 BASE-TX)、USB Type-C(給電のみ)、3.5mmオーディオジャック(4極)。3.5mmジャックはもともと端末上部に装備していますが、カバーが端末の背面をすべて覆うため、ほかのポートと同じく下部に集約されています。

また購入特典として、PUBG Mobileで使える古谷徹さんと鬼頭明里さんのボイスカードを用意(2023年5月24日購入分まで)。1万5,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施するほか、9月14日20時からは企画担当者が語るYouTubeライブを配信予定です。

Xperia 1 IVは、旧モデルのXperia 1 IIIに引き続いて、端末の発熱が指摘されてきました。7月に配信されたアップデートで改善されたようですが、ことゲームをプレイするとなると、単体では依然として厳しいという判断なのか、Xperia 1 IVでゲームを遊ぶつもりならこれを買ってね、ということなのでしょう。

Xperia Stream for Xperia 1 IVと同様のことは1万円前後のUSB Type-Cドックでも実現できますが、さしあたっては長時間持っても疲れにくいカバー形状や、空冷ファンが一体化している点が付加価値でしょうか。いつものことながら純正アクセサリとはいえ空冷ファンとドックのセットが2万円超えというのはなかなか強気な価格設定です。

《関根慎一》
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