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アップルの自動運転車「Titan」開発に元ランボルギーニ幹部が合流。アヴェンタドール、ウラカンなど手がける

テクノロジー Mobility
Munenori Taniguchi

Munenori Taniguchi

ウェブライター

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ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他

特集

Image:art_zzz/AdobeStock

今後10年ほどの間に自動運転車の発売を目指していると言われるアップルのProject Titanですが、そのチームに元ランボルギーニ幹部のルイジ・タラボレッリ氏が合流したとBloobergのマーク・ガーマン氏が伝えています

タラボレッリ氏はウルス・ウラカン、アヴェンタドールといったランボルギーニ伝統のウェッジシェイプ・スーパーカーを手がけ、さらにオフロード・スーパーカーという新ジャンルを開拓するウラカン・ステラート、2014年にランボルギーニ初のPHEVとして発表されたコンセプトカーのアステリオンにも携わっていました。

アップルはまだこの人事を発表していませんが、BloombergはProject Titanに詳しい人物からの情報として、タラボレッリ氏がProject Titanの最上級マネージャーのひとりとして加わると報じており、将来のアップルカーのデザインがランボルギーニのような華やかなものになる期待を抱かずにはいられません。

タラボレッリ氏はランボルギーニにおいてシャシー&ビークルダイナミクスを見ていたとのこと。具体的な責任所掌を列挙すれば、シャシーコンセプト開発、車両特性、車両全体の走行性能、ビークルダイナミクス目標、ハンドリングと乗り心地特性、サスペンションエラストキネマティクス(ジオメトリー変化を取り込んだ)、カーオブジェクティビティ、バーチャルシミュレーション、ソフトウェアコーディングと車載ソフトウェアパラメトリゼーションとキャリブレーション活動、機能安全、製造責任と枚挙に暇がありません。おそらくアップルでも、プロジェクトを俯瞰的に見渡しとりまとめる人材として活躍することになりそうです。

Project Titanはここ最近、フォードから31年のキャリアを持つベテランエンジニアを迎え入れたほか、昨年には注目のEVスタートアップCanooやBMWのEV部門を率いたウルリッヒ・クランツ氏を採用しています。また自動運転分野の強化にはテスラのAutopilot責任者スチュアート・バウアーズ氏を加え、ほかにもWaymo、Rivianといった直接競合しそうなスタートアップ、メルセデスベンツ、ボルボなど既存の自動車メーカー、テスラ、マクラーレン、ポルシェ、アストンマーティンなどの幹部などを次々と合流させています。

一方で、アップルデザインチームの顔だったジョナサン・アイブ氏はもはやProject Titanには関わっていないとも伝えられています。またテスラから来たダグ・フィールド氏もフォードへと移って行きました。現在、Project TitanはApple Watch開発でリーダーを務めていたケヴィン・リンチ氏が率いているとのこと。自動車の開発経験という点を考えると、タラボレッリ氏の加入がプロジェクトをどう加速するか、注目したいところです。


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《Munenori Taniguchi》
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