イーロン・マスク、Google創業者セルゲイ・ブリンの妻と不倫との報道。マスクは否定

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Munenori Taniguchi

Munenori Taniguchi

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Image:P / AdobeStock

テスラ、SpaceXなどのCEOを務める大富豪のイーロン・マスクが、Googleの共同創業者で旧知の仲でもあるセルゲイ・ブリンの妻、ニコール・シャナハンと一時不倫関係を持っていたとWall Street Journalなどが伝えています。

しかし、マスク本人はこの報道を否定「第三者のいい加減なうわさ」だとして、ブリンとはいまも友人関係にあると主張しました。イーロン・マスクといえば、少し前は女性ミュージシャンの”グライムス”ことクレア・ブーシェイとの交際が伝えられていましたが、WSJは事情をよく知る関係者が語った情報として、マスクがグライムスとの関係が終わった後、マイアミで開催された現代アートイベント「Art Basel」の場で、当時ブリンとの関係が冷えて別居中だったシャナハンに近寄ったと報じました。

マスクはWSJの報道の直後に、この話を「全くのデタラメ」とツイート。さらに「セルゲイと私はいまも友人で、昨夜も同じパーティーに参加したところだ。ニコールとはこの3年間で2度会ったが、そのどちらもほかにもたくさんの人がいる場でのことで、ロマンチックなことなど起こってもいない」と釈明し、別の発言では「もう何年も性的行為に及んだことはない」とつぶやいています。

ただ、この最後のつぶやきを信じる人はそれほどいないかもしれません。ここ最近話題になっているマスクの異性関係は、いずれも本人の職場もしくは近場の話ばかり。たとえば今月はじめにInsiderが伝えたところでは、マスクが自身の会社のひとつNeuralinkのトップでもとテスラ社員でもあるシボン・ジリスとの間に双子が生まれていたことが報じられ、しかもその時期が、マスクとグライムスの間の2人目の子が(代理母によって)出産される数週間前の出来事だったとされています。

また、少しさかのぼって5月には、SpaceXのプライベートジェットの乗務員として働いていた女性によるマッサージの最中に性行為を迫り、その口止め料として25万ドルを支払ったとも伝えられています。

一方セルゲイ・ブリンのほうも、かつてはGoogle社内でのプレイボーイぶりが取り沙汰されていた人物です。ブリンは前妻と2015年に離婚し、2018年にシャナハンと再婚していました。

シャナハンはブリンと離婚について協議中であり、条件としてブリンの約1000億ドルの資産から少なくとも10億ドルの分与を求めていると伝えられています。一方マスクは、ブリンにシャナハンとの関係がバレた際に膝をついて謝罪をしたものの、その後も緊張関係が続いているとされます。また、ブリンはマスクの会社への個人的な投資を引き揚げるよう、アドバイザーに指示したとされます。

記事執筆時点では、マスクはシャナハンとの不倫関係については否定しているわけですが、こうも次々と乱れた話が出てくると、まだ何人かは新たな女性の名前が出てきそうな気もしてしまいます。

ちなみにマスクの子どもの数は、双子の出産の報道があった時点で、合計9人に達したとされています。マスク本人は今年初頭に「人口減少についてもっと心配しなければならない」などとツイートしていましたが、この点に関してはマスクはもう「案ずるより産むが易し」の心境に至っているかもしれません。

Source:Wall Street Journal
via:The Verge, BBC


《Munenori Taniguchi》
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