現場の生産性向上と建設DXを後押し
株式会社MetaMoJi(本社:東京都港区、代表取締役社長:浮川 和宣、以下「MetaMoJi」)は、このたび、施工管理アプリ「eYACHO」の開発パートナーである株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森田 英嗣、以下「日立ソリューションズ」)と共同で、「eYACHO」を活用し建設会社のDX支援を進めていく体制を整えました。
■背景
近年、建設業界では、施工現場の省力化、属人化の解消、情報共有の高度化など、多岐にわたる課題が顕在化しており、ITリテラシーに左右されず導入しやすい現場支援ツールへのニーズが高まっています。MetaMoJiが提供する「eYACHO」は、図面・写真管理、出面管理、報告書作成、ビデオ通話機能(GEMBA Talk)などを直感的な操作で実現し、多くの現場でご活用いただいています。こうした市場環境と現場ニーズを踏まえ、MetaMoJiでは「より身近で安心して相談できる販売・サポート体制」の強化を目的として、外部パートナー企業との協力を推進してまいりました。
日立ソリューションズは、社会生活や企業活動を支える幅広いソリューションを提供し、持続可能な社会の実現に取り組む企業です。建設会社のDX化を支援するきめ細やかな提案実績を有しており、今回の協力体制の構築により、地方エリアにおいても、より迅速かつ安心して eYACHO を導入いただける体制が強化されました。
■期待される効果
日立ソリューションズの高い現場理解力と支援力により、eYACHO の導入支援および活用定着が一層スムーズとなり、お客様満足度の向上が期待されます。また、両社が密に連携することで、現場の声や地域特有のニーズを迅速に製品やサービスへ反映できるようになり、機能改良やサポート体制の強化にも寄与します。
さらに、日立ソリューションズが提案する基幹システムとの連携ソリューションにより、紙業務からの脱却や現場データの一元化が加速すると見込まれます。
現時点では eYACHO から他システムへのデータ連携は一方向のみですが、今後は他システムからのデータをeYACHO 上で受信可能とするAPIの公開を予定しており、双方向連携の実現に向けて準備を進めています。
今後、より多くの施工現場で eYACHO を活用いただけるよう、販売支援、導入サポート、活用定着のための取り組みを共同で推進してまいります。
■株式会社日立ソリューションズについて
株式会社日立ソリューションズは、お客さまとの協創をベースに、最先端のデジタル技術を用いたさまざまなソリューションを提供することで、デジタルトランスフォーメーションを実現します。欧米、東南アジア、インドの各拠点が連携し、社会や企業が抱える課題に対して、グローバルに対応します。
そして、人々が安全にかつ安心して快適に暮らすことができ、持続的に成長可能な社会の実現に貢献していきます。
詳しくは、日立ソリューションズのウェブサイト(https://www.hitachi-solutions.co.jp/ )をご覧ください。
■eYACHOについて
MetaMoJiでは、デジタル野帳「eYACHO」を大林組と共同開発し、2015年8月より製品を提供して参りました。野帳(レベルブック)とは、屋外での利用に適した耐久性の高いメモ帳のことで、建設現場では備忘録や測量結果の記録、簡単な打合せのメモなど様々なシーンで利用されています。 「eYACHO」では、多くの導入を通じて得られた施工管理業務のノウハウや課題解決手法を取り込み、手書きや写真を利用した現場の記録の他、図面や資料のペーパーレス化、リアルタイム共有機能を利用した遠隔地間でのコミュニケーション、日報・検査帳票を電子化して現場で作成できるようになるなど、従来の野帳の手軽さはそのままに、デジタルの特性を活かした管理機能によって建設業の現場での生産性向上に貢献しています。
https://product.metamoji.com/gemba/eyacho/
■株式会社MetaMoJiについて
株式会社MetaMoJiは、先進的なICTをベースに、企業向け、教育機関向け、個人向けアプリケーションを開発・販売しています。企業向けには、現場作業に適したタブレット端末の機動性を活かしながら、遠隔地にいるメンバーがあたかも1つのテーブル上で同じ資料を閲覧・編集するような、リアルタイムな共同作業環境を提供しています。また、創業以来研究・開発を続けているAI技術を日々利用されるアプリケーションに組み込むなど、場所と時間を越えた協働を支え、働き方改革や職場の安全、高品質なものづくりに貢献する技術の開発に努めています。
https://www.metamoji.com/jp/
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