Insta360が、E-Inkディスプレイを備えたワイヤレスマイク「Insta360 Mic」を発売しました。価格は送信機2台と受信機1台のセットが4万5000円、送信機単体が1万4500円。
上位モデルのInsta360 Mic Proより、セットで1万2000円、単品で4000円安い設定です。
Insta360 Mic & Mic Proを購入 (Insta360公式ストア)
Mic Proと同じ6色E-Ink画面、受信機・ケース共用の同一形状
Insta360のマイク製品としては、5月に発売した最上位モデル「Mic Pro」と、入門モデル「Mic Air」の間に入る位置づけ。
Mic Proは指向性マイクを含む3マイク構成なのに対して Mic は無指向性のシングルマイク、Mic Proの内蔵32GBストレージを省いてmicro SDスロットにした点が主な差分です。

Mic Proの特色だった、好みのロゴや画像を転送できる1.22インチ 6色E-Inkディスプレイは共通。AIノイズキャンセリングや、最大400mの伝送距離も同じです。
本体形状が同じなので、受信機と充電ケースもMic Proと共用。受信機・充電ケースセットには、「Mic Pro 受信機」「Mic Pro 充電ケース」が付属します。

マイクは全指向性のみ、内蔵32GBを省いてmicro SD
上位モデルMic Proの送信機は3つのマイクを内蔵し、狙った方向の音を拾う超指向性や、前後の2人を拾う双指向性などに切り替えられます。3マイクを使ったステレオでの内部収録にも対応します。
新製品のInsta360 Micはマイクが1つで、収音は全指向性のみ。ステレオでの内部収録には対応しません。

また、Mic Proは送信機に32GBのストレージを内蔵。受信機に送信するカメラ側とは別に、マイク(送信機)本体にもバックアップとして音声を記録できます。
新製品の Micは内蔵ストレージを省いてmicro SDカードスロットを搭載。カード(別売)を挿すれば、32bitフロートまたは24bitで内部収録できます。
通信が途切れたときや、受信機・カメラ側にトラブルがあっても最低限マイクの音だけは録れているバックアップが欲しいとき、あるいは最初から受信機を使わずマイク単体で音声レコーダーとして使いたいときは、自前でmicro SDカードを足せば良い構成です。
記録容量の目安は、1時間あたり32bitフロートで約700MB、24bitで約500MB。
Proより3時間長い単体13時間駆動

送信機単体の駆動時間は最長13時間で、Mic Proの10時間を上回ります。充電ケース併用時は34時間(Mic Proは30時間)。5分の急速充電で使える時間も約2時間20分と、Mic Proの約1.5時間より長くなっています。(いずれも、ノイズキャンセリングと内部収録をオフにしたラボ環境での測定値)。
送信機の重量は19.4g(ダミーのSDカード込み)で、Mic Proの19.7gとほぼ同じ。
Mic Proと混在可能、同じ受信機で4台まで

受信機1台につき、Mic Pro または Mic 最大4台の送信機を接続可能。混成もでき、たとえば2台ずつ組み合わせれば4人分の音声を同時に収録できます。
送信機1台から最大4台の受信機へ音声を送る、マルチカメラ向けの構成にも対応します。
受信機を使わず、送信機からBluetoothでInsta360のカメラへ直接、48kHzで音声を送る「Insta360ダイレクト接続」にも対応。
対象はX6、X5、Luna Ultra、Luna Pro、Ace Pro 2、GO Ultraで、X6とLunaシリーズには送信機2台を同時に接続できます。
ダイレクト接続時は、マイク側の電源ボタンでカメラの録画開始・停止にも対応。三脚を使い一人で撮影する際などに便利な機能です。
送信機2台セットはMic Proより1万2000円安く
単体の価格は1万4500円。Mic Pro より4000円安い設定です。
・送信機2台+受信機1台(充電ケース付き): 4万5000円 ・送信機1台+受信機1台: 2万5500円 ・送信機単体: 1万4500円
Mic Proの公式ストア価格は、それぞれ5万7000円、3万4500円、1万8500円。入門モデルのMic Airは送信機1台+受信機1台が1万2500円です。










