ゲームの改造モジュール(MOD)を製作するモッダーのDryxioGTAが『GTA:サンアンドレアス(GTA SA)』のゲーム内で『GTA 3』と『GTA:バイスシティ(GTA VC)』を動作させるMODを開発し、その動作する様子をYouTubeに公開しました。
動画では、GTA SAの主人公キャラCJが、家を出た先の歩道に置かれたテレビの前に立つと、GTA 3とGTA VCのいずれかを起動するオプションが表示され、そのテレビでプレイできる様子が確認できます。
DryxioGTAはこれが単なる飾りではなく、表示されたゲームを実際にGTA SA内のテレビをディスプレイとして動作させていると説明しています。
プレイヤーは、F10キーを押すと、ゲームの操作をGTA SAからテレビに表示されているGTA 3あるいはGTA VCに切り替えて、実際にプレイできるとのこと。入れ子になったゲームは両方とも動作し続けるため、プレイヤーがテレビ内のゲームを操作している最中もGTA SAの世界の周囲のキャラは動き回り、またプレイヤーがGTA SAの操作に戻ってもテレビ内でゲームは動作し続けます。
なお、DryxioGTAはこの動画のあとに、さらにもうひとつの動画をYouTubeで公開しました。その動画では、なんとプレイヤーはGTA SAのなかでGTA 3を起動し、そのGTA 3を操作するモードに切り替えたうえで、今度はGTA 3の中でGTA VCを起動して見せました。

GTA 3は2001年に発売され2002年にGTA VCが、2004年にGTA SAがスピンオフとしてリリースされました。現在は、『グランド・セフト・オート:トリロジー:決定版』としてこの3作品をセットにして販売されています。
GTAシリーズは現在、延期に延期を重ねた最新作『GTA VI』が11月に発売予定であり、あと数か月間をのうちに、過去作を楽しみたいと思っている人も多いことでしょう。トリロジーを順番にプレイするのも良いですが、MODを使ってゲーム内でゲーム内をクリアしていくのもまた乙な楽しみ方かもしれません。
ちなみにGTAシリーズのパブリッシャーであるTake-Two Interactiveは株主宛の書簡で2026年度の事業収益を明らかにし、純受注高が67億2000万ドルとなり、当初の予想を約7億5000万ドル上回ったと報告しました。次年度は、超目玉作「GTA VI」の発売でさらに好調な業績に拍車がかかると予想されています。
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