1週間の気になる生成AI技術・研究をいくつかピックアップして解説する連載「生成AIウィークリー」から、特に興味深いAI技術や研究にスポットライトを当てる生成AIクローズアップ。
今回は、Googleが発表した、購入した電子書籍をGemini Notebookに取り込み、直接対話できる機能「Expert Intelligence」を取り上げます。

▲Expert Intelligenceのトップページ
Expert Intelligenceは、信頼できる情報源をGoogleのAI製品で活用できるようにするGoogle横断の取り組みで、Play Books×Gemini Notebookはその第1弾という位置づけです。
Google Play Booksで購入した対象の書籍をGemini Notebookに追加することで、その内容に基づいた回答を得ることができます。
例えば、インフォグラフィックや音声解説、クイズなどの生成にも対応し、自分の日記や撮った写真といった個人的な情報と組み合わせて活用することもできます。
他にも、マネジメント本を読み込ませて部下へのフィードバック方法をブレインストーミングしたり、レシピ本と自宅の冷蔵庫の中身の写真を組み合わせて1週間の献立を作成したりと、読書からの学びを実生活や仕事の課題解決に応用することができます。

▲Expert Intelligenceはアイディア次第で様々な使い方ができる
なお、書籍をGemini Notebookで利用するには、その本をGoogle Play Booksで購入して所有していることが条件となります。ノートブックを他の人と共有した場合も、相手が自分で同じ本を購入しなければ内容にアクセスできず、購入しなければその書籍はノートブック内で利用できない状態になります。
現在、主要出版社の10万冊以上の書籍がこの機能に対応しています。



