次世代Galaxy Z Foldはチタンで折り目対策 髪の毛3分1の極薄フィルムで耐久性向上、フォルダブル新技術「Flex Titanium」をサムスン発表

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Samsungは7月15日、次世代折りたたみGalaxyスマホ向けの新ディスプレイ技術「Flex Titanium」を公開しました。

折りたたみスマホ7世代分の開発で得た知見をもとにパネルの内部構造を設計し直した技術で、薄いフィルムと支持プレートという2つのチタン部品を組み合わせています。

採用した次世代機 Galaxy Z Fold8(仮)は、1週間後の7月22日にGalaxy Unpackedで正式に披露される予定。

■髪の毛の1/3以下、極薄チタンフィルム採用

新技術「Flex Titanium」は、これまでポリマー(樹脂)フィルムが担っていたディスプレイ下層の支持材にチタンを採用します。

Samsungによれば、新開発のチタン合金フィルムは従来のポリマーフィルム比で機械的強度が20倍、薄さは髪の毛の約3分の1。

チタンは硬く、薄く曲がるディスプレイに使うのは本来難しいため、独自の加工技術で乗り越えたとしています。

折りたたみスマホの画面が取り組んできた課題は、開いたときの折り目と、繰り返し曲げる耐久性。これを素材と加工で解く技術です。

▲画像:現行機種Galaxy Z Fold7

ただし公開されたのは技術の説明まで。折り目や耐久性が実際にどこまで改善するか、競合との比較は製品の検証を待つ必要があります。

折り目の目立たなさはOppoのFind Nシリーズなど競合も大きくアピールしており、秋には今度こそ折りたたみiPhoneが出る説もあります。比較は実物が出てからのお楽しみです。

■チタンフィルムとプレートの二層構造

チタン合金フィルムは、OLEDパネルの下でディスプレイを内側から支えます。

チタンプレートは、そのさらに下でモジュール全体を支える土台です。折り目部分に微細な穴(マイクロパターンホール)を開け、硬いチタンに繰り返しの折り曲げへの柔軟性を持たせたとしています。

モジュールと接着剤の間に空気が入らない構造とし、一体感のある強固な作りにしたとも説明しています。

ディスプレイ本体も、高解像度設計と次世代の有機材料を組み合わせ、精細さを高めつつ消費電力を抑えたとしています。

■披露は7月22日のUnpackedで

Flex Titaniumは、次世代のSamsung Galaxy折りたたみ製品に初めて搭載されます。ただし製品名やスペック、価格はまだ秘密。

詳細は、日本時間7月22日22時(米国太平洋時間で同日午前6時)配信のGalaxy Unpackedで発表される予定。Samsung Japan公式サイトと公式YouTubeで、日本語字幕付きで配信します。

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