シャープが同社初のスマートウォッチ「からだメイト Watch」(形名:MH-W01)を発表しました。
名称が示すようにヘルスケアを重視したスマートウォッチで、「FLOWテクノロジー」により巻くだけで摂取カロリーを推定する機能、体内の水分バランスを監視し水分摂取を促す機能が特徴です。
「FLOWテクノロジー」は、米カリフォルニア州に本社を置くHEALBE Corporationの特許技術。生体電気インピーダンスセンサーが体内の水分移動や糖の変化を検知し、食事の記録入力なしに摂取カロリーを推定・記録します。

活動量から算出した消費カロリーとあわせてカロリー収支を可視化することで、食事量や運動量の調整を意識するきっかけを提供します。

また、同センサーにより体内の水分バランスもモニタリングし、水分補給が必要なタイミングを音と振動でアラート通知します。心拍数・血中酸素レベル・皮膚温度・歩数・睡眠時間など多彩なバイタルデータも計測可能です。

シャープ独自のUX(ユーザーエクスペリエンス)「サーキットビュー」も搭載。起床時には睡眠時間や天気・予定、日中は歩数や心拍数・消費カロリー、就寝前には翌日の天気や予定など、時間帯に応じた情報を自動で切り替えて表示します。
ユーザーが意識的に切り替えることなく、そのタイミングでもっとも必要と思われる情報が目に入ることで、行動変容と生活習慣の見直しをサポートする仕組みです。

デザイン面では、ビジネスからカジュアルまで対応するシンプルなフォルムを採用し、「2026年iFデザインアワード」を受賞しています。市販の20mm幅の腕時計用ベルトにも対応し、カスタマイズも楽しめます。
耐久性については、5ATM・IPX8相当の防水性能とIP6X相当の防塵性能を備えるほか、泡タイプのハンドソープによる洗浄にも対応。ディスプレイには約1.32インチのOLEDパネル(466×466ドット)を採用し、常時画面表示(Always on Display)にも対応しています。
■ スマートリング「からだメイト Ring」も発売

「からだメイト Ring」は、株式会社SOXAI(神奈川県横浜市)のセンシング技術を活用して開発されたスマートウォッチ。加速度・心拍・血中酸素レベル用赤外線・皮膚温度の4つの高精度センサーを搭載し、バイタルデータや活動量、睡眠状態を計測します。
本体は幅6.7mm・厚み2.8mm、質量は2.1~3.1g。チタニウム素材とデュラテクトコーティングを採用し、耐久性を確保。IPX8(水深100m相当)の防水性能に加え、ハンドソープやシャンプー、アルコール消毒液にも対応しています。
一回の充電で最大14日間連続駆動できるバッテリーを搭載し、充電切れによる記録漏れを抑制します。カラーはゴールドとシルバーの2色、リングサイズは4号~13号(USサイズ)の全10種類を展開します。
■ 「からだメイト」アプリと連携で管理。サブスクで改善アドバイス
本製品で計測したデータは、シャープのヘルスケアアプリ「からだメイト」と連携して一元管理できます。有料プラン(月額600円・税込)では、計測データをもとに管理栄養士監修のアドバイスを「食事」「睡眠」「運動」「体調」の4つの側面から受けることもできます。
からだメイト Watch の発売日は7月9日。価格はオープン、シャープ直販では5万9400円となっています。
¥35,000
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
なお、かめらメイト Watch が採用したインピーダンス式の水分測定・摂取カロリー推定技術 HEALBE FLOWテクノロジーは、開発元の HEALBE が自社のスマートバンドGoBeシリーズで導入しており、こちらはすでに購入できます。
2025年発売の最新世代バンド GeBe U は直販で3万5700円。2020年発売で画面もあるスマートウォッチ寄りのGoBe3 は2万円台で販売中です。














