OpenAI、Apple Healthと連携して健康アドバイスが可能になる「ChatGPTヘルスケア」をリリース

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Munenori Taniguchi

Munenori Taniguchi

ウェブライター

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OpenAIは、Appleの「へルスケア」など、サードパーティのヘルス・ウェルネスアプリからユーザーの運動、睡眠、活動パターンなどの健康に関する情報を取り込み、ChatGPTを通じてユーザーに健康や医療関係のアドバイスをする「ChatGPTヘルスケア」機能をリリースしました。

OpenAIによると「毎週数億人が、ChatGPTに健康やウェルネスに関する質問をしている」のだそう。そしてChatGPTヘルスケアは、そうしたユーザーらが使っているウェルネスアプリに接続し、また医療記録を取り込むことで、ChatGPTが「自身の健康情報に基づいた会話が可能になり」ユーザーに「より関連性が高く有用な応答」を返せるようになるとのことです。

ChatGPTヘルスケアの注意点としては、あくまで医療ケアを支援するために設計されたものであり、診断や治療といった医療行為を代替するものではないということが強調されています。この機能はユーザーの医療検査結果を理解し、医師との診察に向けた準備や、食事や運動習慣の考え方、さらに医療の利用傾向に基づいた保険プランの選択肢の比較といった、人によっては難しかったり面倒だったりする事柄についてのアドバイスを提供するものと理解しておくのが良いでしょう。

ユーザーは「特定の病気の時点だけでなく、日常的な疑問への対応や、経時的な傾向の理解を支援することで、重要な医療上の会話に、より十分な情報と準備をもって臨めるよう」準備しておくことが可能になります。

健康に関する記録や医療記録といった重要なプライバシー情報を扱うため、ChatGPTヘルスケアはセキュリティを重視した設計となっており、ChatGPT内の専用スペースとして提供され、会話や接続したアプリ、ファイルはなどの情報は他のチャットから独立した場所に保存されます。またそのデータは、デフォルトではChatGPTのAIモデルを学習させるために使用されません。そのため、もし、ユーザーがヘルスケアでなく通常のChatGPTで健康に関する質問をした場合は、その会話をディスカッションを「ヘルス」セクションに移動して続けることを提案するようになるとのことです。

ChatGPTヘルスケアはすぐに全ユーザーに提供されるわけではなく「まずは少人数の初期ユーザーを対象に提供を開始し、利用状況を踏まえながら改善」していくとOpenAIは説明しています。記事執筆時点では、ユーザーは順番待ちリストにエントリーしてオファーを待つ必要があります。



《Munenori Taniguchi》

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