Getty ImagesがOpenAIと複数年契約、ChatGPTにライセンス画像を提供へ

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Getty Imagesは、OpenAIとの複数年にわたるパートナーシップ締結を発表しました。この契約により、Gettyのライセンス済みコンテンツライブラリがOpenAIのサービスに提供され、OpenAIの検索機能およびChatGPTの回答内にGettyの画像が表示されるようになります。

Gettyは最近まで、AI企業による著作物の利用に対して強く反発する姿勢を示していました。2022年9月にはAI生成アートをライブラリから全面的に除外し、その数か月後には著作権侵害を主張してStability AIを提訴しています。ただ、この訴えは昨年末に棄却されました。

GettyのAI生成アートに対する姿勢に変化が見えたのは、2023年のことです。同年、Gettyは自社ライブラリを学習データとし、NVIDIAのEdify AIモデルを活用した独自の生成AIツールを発表し、そのツールで生成した画像をロイヤリティフリーのライセンスで提供しはじめました。

昨年10月には、GettyはPerplexity AIとの提携契約を締結したことを発表しました。この提携により、PerplexityのAI検索ツールはGettyのライブラリにアクセス可能になりました。ただしこれには「ソースへのリンク付きクレジット表記を行う」ことが明記されており、ライセンス画像の適切な利用促進を盛り込んでいます。

PerplexityにはAI強化のために著作権素材を無断使用したとする訴訟が複数起こされており、依然としてそれらは続いていることから、このような条件が設けられたと考えられます。

Getty CEOのクレイグ・ピーターズ氏は今回の発表に際し「高品質でライセンスを取得したビジュアルコンテンツは、AIを活用した検索や情報発見をより有用で信頼性の高いものにします。OpenAIとの今回の提携は、この点を双方が認識していることを反映したものであり、私たちは協力してChatGPTユーザーにより豊かなビジュアル体験を提供していきます」とコメントしています。

ただ、今回の契約発表では、Gettyの画像がAIモデルの学習に使用されるのか、またChatGPTは何らかの形でGettyの画像を加工できるのかといったことについては言及されていません。Perplexity AIとの契約では、Gettyはライセンス画像のAI学習への使用を認めていませんが、OpenAIとの契約に同様の条件があるのかは不明です。

Gettyは、契約の具体的な開始時期や提供スケジュール、価格・収益配分などの詳細も発表時点では公表していませんが、今後、ChatGPTの検索結果やOpenAIのサービス上でGettyのライセンス画像が順次表示されていく見通しです。





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