トバログ10周年“モノと記憶”を詰め込んだ一冊。紙の本『Tobalog_Paper』(テクノエッジ購買部)

カルチャー Books
KENTA購買部店長

スマートフォンアクセサリー業界でモノづくりをして約15年。海外ブランドの日本代理店、OEM/ODM、モノづくりのコンサルなどを生業にしてます。

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こんにちは、テクノエッジ購買部店長のKENTAです。今回はデジタルガジェットではなく、トバログ10周年の“モノと記憶”を詰め込んだ一冊ご紹介します。

▲Tobalog_Paper(トバログペーパー)

著者はブログやYouTubeで“ガジェットと暮らす”ライフスタイルを発信し続けてきたトバログこと鳥羽恒彰氏さん。トバログ開設から10周年という節目に自費出版というスタイルで制作された、モノにまつわるエッセイ集です。

今回もACCN編集長と紹介・解説の動画を撮影してきました。後半にはトバログさん本人からのメッセージもございます。


“みんなはどうかわからないけど、僕が本当に好きなモノ”を語る本

副題にもある通り、トバログさんが詰め込まれた『Tobalog_Paper』は、スペックやレビューではなく、「なぜそのモノを選び、今も使い続けているのか?」という視点で構成されたパーソナルなモノ語り本です。

扱うジャンルも、ガジェットだけではありません。

  • デスクまわりの道具

  • 愛用カバンとその中身

  • 旅をともにしたアイテム

  • 暮らしの道具

  • 僕のルーツとコレクション

など、5つのカテゴリーに分けて、思い出とともに一つ一つ丁寧な文章で紹介されています。

「初めて手にした携帯を、親に泣きついて買ってもらった話」
「いつものカバンに入っている“なくなったら困る”道具たち」など

そんなトバさん自身のエピソードが丁寧に綴られ、ガジェット好きはもちろん、「モノに物語を感じたい人」に刺さる内容です。


なぜ“紙の本”なのか? デジタル発信者の決断

▲刷り上がった本を確認するトバさん

「ブログやYouTubeはアルゴリズムやニーズに左右されて、どうしても“伝えたいことだけ”を発信しづらい。自費出版という形なら、誰に遠慮することなく“本当に書きたいこと”だけを詰め込めると思いました」

装丁や紙の質感、箱の作りにまでこだわり、細部にわたりトバログの世界観が詰め込まれています。


編集長ACCNコメント「この時代に紙で出すエモさ」

本書に寄せ、かつて紙の雑誌を20年以上作ってきたテクノエッジのACCN編集長は、以下のように述べています。

「この時代に紙の本を作って出すって、すごくエモい。若い人にとっては、“慌ただしいテクノロジーの進化”のなかで少し立ち止まれる、優雅な空気を感じられるアイテムと思う。我々の世代(永遠のハタチ)にとっても、懐かしさを感じつつ、あの頃のワクワクにまた浸れる──そんな本だと感じました。」

デジタルコンテンツが溢れる現代において、紙という“重さ”と“確かさ”を選ぶ。まさにモノとして残すことの価値を体現する一冊です。


動画内ではトバログさんから読者へ、特別動画メッセージも

「大学生の頃、(現テクノエッジのスタッフの多くが在籍していた)Engadget 日本版でインターンをしていた経験が、今のトバログに繋がっています。10年続けてこられた節目に、“モノとして形に残る”本を出したいと思いました。」

ブログやYouTubeでは語り切れなかった、モノとの出会いや思い出──それらを紙というメディアで表現することで、「記憶」として残る作品に仕上がっています。

購入特典:テクノエッジ購買部限定 直筆サイン入りステッカー(先着10名)

今回、テクノエッジ購買部で本書をご購入いただいた方の中から先着10名様に、トバログ直筆サイン入りステッカーをプレゼントいたします。数量限定ですので、お早めにご検討ください(終了の場合、ご了承ください)。

Tobalog_Paperの購入はこちら

書籍概要

項目

内容

書名

Tobalog Paper(トバログペーパー)

仕様

並製本(スリーブ箱入り) / A5判 / 224ページ・フルカラー

価格

4,400円(税込)

発行

株式会社鳥羽企画制作

装幀

藤田勇人

編集

内田洋介

印刷

藤原印刷

刊行時期

2025年4月以降、順次発送予定

ISBN

なし(自主出版)


目次

  1. デスクまわりの道具と愛用品

  2. 愛用カバンとその中身

  3. 旅をともにする道具

  4. 暮らしの道具

  5. 僕のルーツとコレクション


著者プロフィール

鳥羽恒彰(Tsuneaki Toba)
1993年生まれ。ブログやYouTube『トバログ』を通じて、ガジェットや文房具、暮らしの道具などを紹介するコンテンツクリエイター。YouTube登録者数は約25万人。ミニマルデザインが好きな反面、「モノを買いすぎてしまう自称ミニマリストの対岸の人」。


最後に──この本は、“モノの話”であり、“自分の話”でもある

モノをただ紹介するのではなく、自分とモノとの関係性にフォーカスした本は、意外と少ないのではないでしょうか。『Tobalog Paper』は、「ガジェットが好き」というだけではなく、モノを通じて過去や自分を見つめ直す、そんな時間を与えてくれる一冊です。

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スマートフォンアクセサリー業界でモノづくりをして約15年。海外ブランドの日本代理店、OEM/ODM、モノづくりのコンサルなどを生業にしてます。

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