X(Twitter)、年内にもユーザー間の送金機能に対応へ。「2024年は変革の年」と位置づけ

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Munenori Taniguchi

Munenori Taniguchi

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ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他

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izzuan / Adobe Stock

イーロン・マスク氏が所有するソーシャルメディアプラットフォーム、X(Twitter)は今年、ピアツーピア決済機能の提供を開始するとブログ投稿で述べました。

Xはブログの副題に「2024年は変革の年になる」と記しており、その一環であるピアツーピアの支払い機能の実装によって「より多くのユーザーに利便性と商取引の機会」が解放されるだろうと述べています。

ただ、この支払い機能がいつごろ利用可能になるのか、具体的にどのように使えるようになるのかといったことはブログ記事では明らかにされていません。


マスク氏は2022年にTwitterを買収して以来、これまでに何度もこのプラットフォームを、テキストの投稿からユーザー間で使える支払い機能の提供まで投稿から財務管理まで対応可能な「なんでもアプリ(everything app)」に変えたい意向を示してきました。

昨年7月にTwitterからXに名称を変更した際には、「今後数か月のうちに、網羅的なコミュニケーション手段と、ユーザーのあらゆる決済を扱う機能を追加」するとXで述べていました。

そのために、Xは決済用の子会社としてX Paymentsを設立し、イスラエルのネット証券企業eToro提携して、仮想通貨や株式、その他の金融資産にアクセスできる機能を導入しています。

X Paymentsは、記事執筆時点では米国の14州で送金処理を扱うためのライセンスを取得済みです。


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《Munenori Taniguchi》
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