『MGS3』『SILENT HILL 2』リメイクは2024年内発売、ソニーが公式動画で発表。サイレントヒル2は1年間のPS5時限独占

ゲーム Sony
Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

特集

Image:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
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ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、PlayStation 5用のリメイク版『METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER』および『SILENT HILL 2』(サイレントヒル2)が2024年内に発売予定であることを発表しました。

2024年内に発売予定のPS5用ゲームを紹介するSIE公式動画『Upcoming Games in 2024』内にこれら2タイトルが登場したことで、明らかにされた格好です。

コナミはリメイク版『SILENT HILL 2』は2022年10月に、リメイク版MGS3こと『METAL GEAR SOLID Δ:SNAKE EATER』は2023年5月に開発を発表。ただし、その後に発売時期のアナウンスはありませんでした。


『METAL GEAR SOLID Δ』は、2004年にPS2向けに発売されたオリジナルを元に「原作のストーリーや世界観はそのまま、最新のグラフィック、立体的なサウンド表現」により、ジャングルでの究極のサバイバルステルスアクション」を実現すると謳っています。またPS5独占タイトルではなく、Xbox Series X|SおよびSteam版も登場予定です。

すでに原作の声優陣には故人も何人かいるため、キャストがどうなるかに注目が集まっていました。これにつきコナミは「ストーリーやキャラクターボイスについては全て当時のままとなっています」とコメントしています。

かたや『サイレントヒル2』は、『Blair Witch』や『The Medium』などホラーゲーム開発で知られるBloober Teamによるリメイク。

コナミは「4Kの緻密な映像として再現された街、スリリングに楽しめる戦闘、各キャラクターの感情あふれる演技に支えられたカットシーンなどが加わり、現代の作品として蘇りました」と述べています。

また開発元のBloober Teamは昨年末、「『サイレントヒル2』リメイクを最高のクォリティにすべく開発に取り組んでいます」「開発は順調でスケジュール通り」との声明を出していました。

こちらはSteam版も登場予定ですが、SIEは公式トレーラーで1年間はPS5の時限独占だと明らかにしています。

《Kiyoshi Tane》

Kiyoshi Tane

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フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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