『超おどる メイド イン ワリオ』11月3日発売。全身操作のプチゲームが200種類以上、4人対戦のパーティモードあり

ゲーム Nintendo
Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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任天堂はNintendo Switch専用ソフト『超おどる メイド イン ワリオ』を11月3日に発売します。今年6月配信の「Nintendo Direct 2023.6.21」のなかで発表されていたタイトルです。


超おどる メイド イン ワリオ -Switch
¥4,727
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
超おどる メイド イン ワリオ|オンラインコード版
¥5,400
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

本作はゲームボイーアドバンスから始まった「メイド イン ワリオ」シリーズの最新作。2003年に発売された初代から、ゲームキューブやニンテンドーDS、Wiiや3DS、Nintendo Switchまで歴代任天堂ハードをまたいでシリーズを重ねてきましたが、5秒程度のプチゲームを次々とプレイしていく「瞬間アクション」は共通しています。

プチゲームには豊富な種類があり、初見プレイでは「見た瞬間からルールを理解してクリアするまで」を含めて5秒以内で、瞬発力が試されるスリルあり。

そのためゲーム内容も複雑にはなり得ず、たとえば左右に動く目薬をさしたり鼻をほじったり、非常にバカゲー色が濃いことにも根強いファンが付いています。

また、任天堂ハード特有の入力方式を最大限に活かしているのも特徴の1つ。『まわるメイド イン ワリオ』はROMカートリッジに仕込んだ回転センサーを、『おどるメイド イン ワリオ』ではWiiリモコンを、『さわるメイド イン ワリオ』はDSのタッチスクリーンを使い、他社ハードでは再現しにくい面白さを追求していました。

さて最新作は、従来の5秒で遊ぶ「瞬間アクション」×全身を使う「体感アクション」で新たな地平を目指しています。Joy-Conを握りしめ、鉄格子を両手でこじ開けたり、竹を切り倒したり、ご主人にお手をしたり、全身を揺らしたり。正しいアクションを瞬時に取れることが、攻略のカギとなっています。

またJoy-Conが2組あれば協力プレイも可能で、さらに4人で対戦できるパーティーモードも収録。

こうした「全身」操作での新作プチゲームが200種類以上も収録とのことで、バリエーションの広さに飽きが来にくそうです。

すでに公式サイトでは、「ストーリーモード」クリア後に遊べるエクストラステージが紹介されています。

なお初代『メイド イン ワリオ』は、「Nintendo Switch Online + 追加パック」に加入すると利用できる「ゲームボーイアドバンス Nintendo Switch Online」で遊べます。



Nintendo Switch Online利用券(個人プラン12か月)|オンラインコード版
¥2,376
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《Kiyoshi Tane》
Kiyoshi Tane

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フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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