「レゴ どうぶつの森」発表。しずえやたぬきち、かっぺいもレゴ世界にデビュー

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Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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Image:Lego/Nintendo
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レゴジャパンが『レゴ どうぶつの森』を発表しました。

10月6日時点では公式に詳しい情報はなく、しずえやたぬきち、かっぺいのほか、ブーケやリリアン、ジュン、ドレミ、ジュリーといった一般住人の姿が動画で確認できるのみです。

風船にぶら下がるプレゼントも登場していますが、地面に落ちてくるゲームとは逆に、どこかに飛び去っています。

この『どうぶつの森』レゴが登場する前ぶれは、少し前からありました。先月「2024年3月1日に発売」とのリークがあり、そちらでは14.99ドル(約2200円)~74.99ドル(約1万1000円)で計5つのセットが発売されるとの情報でした。

このリークが正しければ、キャラクターや世界観をテーマにしたレゴにしては、ピース数も価格も控えめです。大人だけでなく、子供でも手が届きやすい / 組み立てやすくする配慮かもしれません。

ここ数年のレゴは、ビデオゲームを題材とした製品に力を注いでいる印象があります。

任天堂とのコラボ商品としてNES(海外版ファミコン)を『スーパーマリオブラザーズ』の画面ごと再現した「LEGO Nintendo Entertainment System」も販売中。 レゴでコースを組んでゲームができるレゴ スーパーマリオ シリーズも着々とアイテムを増やしています。

また、今年6月には80年代アーケード筐体やゴーストとの追いかけっこも楽しめる『ゲームセンターマシン パックマン』を発売しました。


パックマンはレトロ筐体テーマですが、今回の『どうぶつの森』は最新作『あつまれ どうぶつの森』が3年前に発売され、今なお現役で遊ばれています。今後も、新しめのゲームにもレゴの守備範囲を広げることを期待したいところです。


《Kiyoshi Tane》
Kiyoshi Tane

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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