PS5『アクセス コントローラー』1万2980円で12月6日発売、7月21日から予約受付

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Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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  • PS5『アクセス コントローラー』1万2980円で12月6日発売、7月21日から予約受付

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、PlayStation 5用「Access™ コントローラー」を12月6日(水)に全世界で同時発売すること、予約注文受付を7月21日(金)から順次開始することを発表しました。日本での希望小売価格は1万2980円(税込)です。

このAccess コントローラーは、今年1月に「Project Leonardo」として発表されていた製品。多くの障がい者の方々がより簡単に、より快適に、より長時間ゲームをプレイできるように支援することを目的としており、アクセシビリティの専門家やコミュニティメンバー、ゲーム開発者の協力のもと開発されています。


Access コントローラーには、アナログスティックのキャップやボタンなど様々な形状やサイズの交換パーツが同梱。これらを組み合わせることで、360度どの方向からでも使えます

さらに業界標準の3.5mm AUXポートも4つあり、サードパーティ製アクセシビリティ周辺機器を接続することも可能です。これら外部アクセサリーは、動的に接続/切断もできます。

またPS5側でも、Access コントローラーの様々なカスタマイズをサポートしています。どのボタンも任意の機能をプログラムでき、長押し状態のオン/オフ切り替えや、誤動作回避のため無効化も可能。そしてスティックの設定も含めて、最大30個のプロファイルを作成できます(うちAccess コントローラには最大3個が保存可能)。

さらに最大2個のAccess コントローラーと1つのDualSenseワイヤレスコントローラーをペアリングして1つの仮想コントローラーとして使用も可能。他のプレイヤーとの共同プレイもサポートされています。

Access コントローラーの使い方は、詳しくは製品ページにまとめて説明されています。ニュースレターに登録しておくと、最新の情報をメールで受け取れます。

日本では7月21日(金)の午前10時から、対象の国内販売店において順次予約受付を開始します。今後、発売までにさらなる続報も予告されているため、オンラインでの予約受付情報などを待ちたいところです。

なお、すでに使えるアクセシビリティ向けコントローラとしては、マイクロソフトがWindows PCやモバイル、Xboxなどで使える Xbox アダプティブ コントローラを2018年より販売しています。

こちらは大きなボタンが二つと十字キーを本体に備え、背面には Access コントローラと同様に市販の各種スイッチを接続できる 3.5mm 端子がずらりと並びます。


Xbox アダプティブ コントローラー Xbox Adaptive Controller
¥17,000
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《Kiyoshi Tane》
Kiyoshi Tane

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フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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