Nothing Ear(2)に新色ブラック。既存モデルもイコライザー機能がアップデート

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山本竜也

20年務めた会社を辞めて、ガジェットなど好きなことをブログなどに書いて生きています。

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Nothingが、完全ワイヤレスイヤホンEar(2)の新色となるブラックを発表しました。7月21日に販売開始予定で、価格は2万2800円。なお、Nothing公式サイトではすでに先行販売を開始しているほか、7月15日にはKith Tokyoでも限定販売が開始されます。

Ear(2)ブラックは、クリアとホワイトが特徴だったEar(2)をスモークとブラックに変更したモデル。機能的には従来モデルと差異はなく、単に新色というだけです。クリアケースはかっこいいけれど傷が目立つので避けたいと考えていた人には良さそうです。

そのEar(2)の仕様はとしては、11.6mmのカスタムドライバーを搭載し、対応コーデックはAACとSBC、LHDC。Hi-Res AUDIO Wirelessの認定も受けています。最大40dbを減衰するアクティブノイズキャンセリング(ANC)にも対応。ユーザーの耳の形状にあわせたANCを提供するパーソナライズANC機能も備えます。

Ear(2)ブラックは従来のEar(2)と仕様的には同じですが、ブラック発表にあわせてコンパニオンアプリのNothing Xがアップデート。これにより、新しいイコライザー機能「Advanced Equaliser」が追加されました。

Ear(2)とEar(stick)には、イコライザーとして4つのプリセットと、低・中・高音をそれぞれ-6~+6の範囲で調整できるカスタム設定がありましたが、追加されたAdvanced Equaliser(詳細設定)では、8バンドパラメトリックイコライザーと周波数コントロール、Q値(尖鋭度)による、より詳細な設定が可能となっています。

(左)従来のカスタムイコライザー (右)追加された詳細設定

このほか、Ear(stick)向けには、周囲の雑音を減衰させるNoise Reduction機能も追加。どちらの機能もNothing Xアプリを通じて、すでに提供が開始されています。

《山本竜也》
山本竜也

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