3980円のスマートリモコンNature Remo nano発売。Matter対応、スマートスピーカー連携を安価に実現

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Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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Image:Nature株式会社

Nature株式会社がスマートリモコンのエントリーモデル「Nature Remo nano」を発売しました。


累計販売台数60万台の「Nature Remo」の最新モデルであり、スマートホーム世界標準規格「Matter」にも対応。これまでのNature Remoの使い心地そのままに、3980円(税込)の低価格を実現しています。

Nature Remoシリーズは、ネットにつながる赤外線マルチリモコン。スマホ経由やスマートスピーカー経由で指示すれば Nature Remo が赤外線のリモコン信号を送り、エアコンや照明などネット非対応の家電を操作できます。

これまでのデザイン性や品質を落とさず低価格に抑えるべく、ユーザーインタビューやアンケートを元に「オートメーションのトリガー」の中で利用頻度が高いものや「音声での操作」などを厳選して引き継ぎ。

スマートフォンのアプリを通じて、外出先からの操作や仕事部屋にいながら子供部屋の温度調節、スマートスピーカーを連携させて音声操作など、スマートホームの入り口として最適と言えそうです。

3980円と安価なかわり、上位モデルが搭載する室温・湿度・照度・人感センサー等は非搭載。

そして赤外線リモコン対応家電を、Matter連係するブリッジデバイスとしても機能。これにより、Matterを介して扇風機やエアコン等の赤外線リモコン対応家電を操作することも可能です。なお、ブリッジ動作の場合はインターネット接続が必要となります。

またNature Remo nanoは環境にも配慮しており、「Nature Remo mini 2」と比べて包装時の重量・体積を約70%削減したとのこと。これにより省資源化とともに、輸送時に排出されるCO2も減ると謳われています。

本体サイズは47mm x 47mm x 12.5mm、重さは13g。限られた部屋のスペースにとっても優しい仕様です。

対応OSはiOS 15.0以上、Android 8.0以上。対応スマートスピーカーはGoogle Home 、Amazon Echo 、 アップルのHomePod等で、幅広い環境に対応しています。

電源コネクタはUSB-Cですが、別途USB-CケーブルおよびACアダプタを用意する必要があります。


【セット買い】Echo Pop チャコール + Nature スマートリモコン Remo nano
¥7,960
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《Kiyoshi Tane》
Kiyoshi Tane

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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