高圧洗浄機を手にして何もかも洗い流すゲーム「パワーウォッシュ シミュレーター」は、無料DLC第2弾「ミッドガル特別依頼」を3月3日午前2時に配信開始します。ゲーム本編はPC（Steam/Microsoft Store）/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに配信中です。
その内容は『ファイナルファンタジーⅦ』の世界最大都市ミッドガルにて、5箇所を綺麗さっぱりにできるというもの。1月末に配信され、ララ・クロフト邸を洗い倒せる無料DLC「Tomb Raiderスペシャルパック」に続くものです。
「パワーウォッシュ シミュレーター」は高圧洗浄機のスイッチを入れて、あらゆる汚れを日々のストレスと共に排水口へと流し去る、現代人にとって究極の癒しゲーム。強力なウォッシャーやノズル、クリーナーなど道具を賢く選び、最大6人のフレンドと協力プレイもできます。
今回のウォッシュ対象となるのは、まず壱番魔暁炉に登場する大型警備兵器ボスのガードスコーピオン。特徴的な多脚から警備にはオーバースペックな巨大銃身までも、ノズルで隅から隅まで洗浄します。
また主人公クラウドが神羅ビルを脱出するとき乗ったバイク「ハーディ＝デイトナ」や、ティファのいる酒場セブンス・ヘブンもなぜかホコリと泥まみれに。またリメイク版では強すぎるボスとしてプレイヤーを苦しめたエアバスターもメンテ不良のため使えなくなっています。
これらのウォッシュ仕事をアバランチと神羅の両方から請け負い、仕事をこなしていくうちにテキストメッセージで物語も進行するとのこと。バイオの残滓（bio-residue）など新たな種類の汚れも用意され、神羅の暗部も高圧洗浄機で吹き飛ばすことになりそうです。
第1弾の「Toam Raider」も今回の「FF7」DLCも、おそらく本作のパブリッシャーがスクウェア・エニックスのために実現したと思われます。ゆくゆくはドラクエの竜王の城や『NieR:Automata』の超大型巨大兵器もウォッシュできると期待したいところです。
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