画角・フォーカス調整が必要となる多様な形状の製品もレンズ1本で検査でき、現場での品質/作業効率の悩みを一台で解決
リコーPFUコンピューティング株式会社(社長執行役員:大谷 潤一郎)は、作業検査カメラRICOH SC-20のオプション機能として、活用領域を大きく拡げる電動バリフォーカルレンズ*対応の「Preset Zoom Option」を2026年6月22日より受注開始(7月上旬発売予定)します。
RICOH SC-20は、組立作業や目視検査などの手作業で発生する作業ミスを徹底的になくすためにリコーのものづくり現場で培われたノウハウから生まれたオールインワンの作業検査カメラです。1台のカメラを設置するだけで画像認識による作業検査に加え、作業手順の表示やトレーサビリティの確保が可能で、工場の手作業における品質のばらつきや作業効率にお悩みの方に最適な製品となっています。
従来は単焦点レンズと手動フォーカスのみの対応で、異なるサイズや高低差のある対象物の検査が困難でしたが、今回新発売する電動バリフォーカルレンズのオプション機能を導入することで、1本のレンズで多様なサイズに対応可能となり効率が大幅に向上します。また、検査箇所ごとにフォーカス位置を自動調整できるため、品質向上とさらなる効率化を実現します。

電動フォーカスレンズ「Preset Zoom Option」は、これまで多くのお客様から寄せられていた強いご要望に応えるものです。SC-20をお使いいただいているお客様はもちろん、工場の生産技術・品質管理を行う幅広いお客様の悩みに応える製品として、ものづくり現場における生産性のさらなる向上に貢献します。
リコーPFUコンピューティングは、2025年4月1日に発足した産業向けコンピュータの国内リーディングカンパニーです。当社は、今後もお客様視点で、工場の現場を支える存在として、国産コンピュータメーカーとして日本の産業界に貢献してまいります。
*バリフォーカルレンズ:画角(焦点距離)を調整することができるレンズ
「Preset Zoom Option」の主な特徴
1. 様々なサイズの検査対象物への対応従来は、SC-20対応のレンズはいずれも単焦点レンズのためワークサイズに合わせて異なる焦点距離のレンズから選択する必要がありました。本オプション機能に対応した電動バリフォーカルレンズを利用することで、任意の焦点距離に調節できるため、レンズ交換なしで幅広いワークサイズに対応でき、生産ラインの柔軟性が向上します。
2. 高低差のある検査対象物への対応
焦点距離やフォーカス位置を検査箇所ごとにプリセットすることが可能です。本オプション機能に対応した電動バリフォーカルレンズはUSB給電により駆動するため、作業工程に応じて最適な画角調整とフォーカス調整が自動的に行われます。高低差のある検査対象物でも一連の工程で各箇所の作業が正確かつ迅速に判定され、よりスムーズで高精度な作業検査を行うことが可能となります。

* 本オプション機能をお使いいただくには、SC-20のファームウェアVer.8.0.0.0以上へのアップデートが必要です。また本オプションのライセンスファイルを入手(有償)し、アクティベーションしていただく必要があります。
* 本オプション機能をお使いいただくには下記いずれかの電動バリフォーカルレンズ(CBC株式会社製)が必要です。
■ ML2Z0525UC-MPWIR(焦点距離 5.5-12.7mm)
■ ML3Z1226UC-MPW(焦点距離 12-36mm)
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