レノボ、クラウド連携による一元管理機能を搭載した新型ドッキングステーション3機種を発表

PR TIMESにて配信されたプレスリリースをそのまま掲載しています。
レノボ
レノボ・ジャパン合同会社(本社東京都千代田区、代表取締役社長 檜山太郎、以下レノボ)は、企業のIT管理者向けにクラウドベースの管理機能を搭載したドッキングステーション「ThinkPad Thunderbolt 5 スマートドック 7500」「ThinkPad Thunderbolt 4 スマートドック 2 7500」「ThinkPad USB4 スマートドック 5500」の3機種を販売開始します。


新製品はLenovo Accessories Fleet Manager(LAFM)に対応し、クラウドを介して、ドッキングステーションの個別ポートのオン・オフ制御、ファームウェアのサイレント更新、接続デバイスの詳細情報取得が可能です。またドッキングステーションと接続されたThinkPadのログ取得も可能となります。従来のドッキングステーションでは障害発生時に現地での切り分け作業が必要でしたが、LAFMによりリモートからの診断と制御が実現し、IT管理者の運用負荷を削減します。


ThinkPad Thunderbolt 5 スマートドック 7500は180W PD3.1に対応し、最大120Gbpsのデータ転送速度を実現。ThinkPad Thunderbolt 4 スマートドック 2 7500は100W PDに対応し、ThinkPad USB4 スマートドック 5500は65W PDでエントリーモデルとして位置づけられます。各モデルともECC-512署名値によるセキュアブート、SWDデバッグインターフェースのパスワード保護、RSIP暗号化、メモリセキュリティ機能を搭載し、ハードウェアレベルでのセキュリティを確保しています。


これら3製品は、従来のドッキングステーションとは異なり、管理サイトLenovo Accessories Fleet Manager(LAFM)から管理者は一括運用が可能です。LAFMは、ドッキングステーションに接続されたThinkPadの動作ログをクラウドからダウンロード可能にすることで、障害切り分け時間の短縮を実現します。ドッキングステーション自体の障害対応時も同様にログ取得が可能であり、各種ポートの個別制御機能によりセキュリティポリシー上USBポートを認めない企業に対してもソリューションを提供します。ファームウェア更新は遠隔でサイレントに実施でき、接続されている周辺機器のブランド名やモデル情報を取得することで最適な投資計画の検討が可能となります。さらに、接続モニターへの通知メッセージ表示機能により、フリーアドレス席の案内といった運用面での活用も実現します。CSA STAR認証を取得したクラウドインフラストラクチャにより、企業データの安全性を担保しながら運用管理の効率化を達成します。

<ThinkPad Thunderbolt 5 スマートドック 7500>
接続規格:Thunderbolt 5 最大データ転送速度:120Gbps 電源供給:180W Power Delivery 3.1 発売日:2025年9月9日 価格:71,500円(税込)より

<ThinkPad Thunderbolt 4 スマートドック 2 7500>
接続規格:Thunderbolt 4 最大データ転送速度:40Gbps 電源供給:100W Power Delivery 発売日:2025年9月9日 価格:49,500円(税込)より

<ThinkPad USB4 スマートドック 5500>
接続規格:USB4 最大データ転送速度:40Gbps 電源供給:65W Power Delivery 発売日:2025年9月9日 価格:38,500円(税込)より


<Lenovo Accessories Fleet Managerについて>
ドッキングステーション接続時のThinkPadログ取得 各種ポートの個別制御(USBポート無効化対応) ファームウェアのリモートサイレント更新 接続デバイス情報取得(ブランド名、モデル、解像度、リフレッシュレート) 接続モニターへのメッセージ表示機能 クラウドベースのログ管理とトラブルシューティング
Lenovoは、Lenovoの商標です。
その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<レノボについて>
レノボ(HKSE:992/ADR:LNVGY)は、売上高690億米ドルの世界的なテクノロジー企業であり、Fortune Global 500の196位にランクされています。180の市場で毎日数百万人の顧客にサービスを提供しています。レノボは、すべての人にスマートなテクノロジーを提供するというビジョン「Smarter Technology for All」を掲げ、AI対応、AI-readyかつ最適化AIであるポケットからクラウドまでのポートフォリオ(PC、ワークステーション、スマートフォン、タブレット)、インフラ(サーバー、ストレージ、エッジ、HPC、ソフトウェア、ソフトウェア定義型インフラストラクチャ)、ソフトウェア、ソリューション、サービスの発展を促進する世界最大のPCメーカーとしての成功を収めてきました。世界を変えるイノベーションへの継続的な投資により、レノボはあらゆる場所のすべての人にとって、より公平で信頼できるよりスマートな未来を創出します。詳しくはこちらでご覧いただけます。

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