療育センターエコルドが「ソラカメ」を採用、支援の質向上と従業員の成長を実現

PR TIMESにて配信されたプレスリリースをそのまま掲載しています。
株式会社ソラコム
リアルタイム視聴とクラウド録画で、子どもたちの安心・安全を可視化

株式会社ソラコム(本社:東京都港区、代表取締役社長 玉川憲)は、D&I株式会社(東京都渋谷区)が運営する療育施設「療育センターエコルド」(大阪府池田市、取締役兼療育センター長中山のぞみ)において、クラウド型カメラサービス「ソラカメ」が採用されたことをお知らせします。



療育センターエコルドでは、知的発達や運動発達に特性のある1~6歳の子どもたちを対象に、専門スタッフが個別の療育プログラムを提供しています。支援の現場では、子どもたちとの関わりが密になる分、予期せぬトラブルが発生する場面もあり、保護者への説明や従業員の精神的な負担が課題となっていました。また、近年は不審者対応や施設内での事故防止といった安全対策の強化、支援の透明性向上も重要なテーマとなっています。
こうした背景のもと、リアルタイム視聴とクラウド録画に対応した「ソラカメ」の導入により、施設内の状況を常時可視化できる環境を構築しました。映像の活用を通じて、子どもたちの安全確保に加え、保護者との信頼関係の強化、さらには従業員の支援スキル向上といった多面的な効果が得られています。

導入で実現したこと・効果

施設には7台のカメラが各部屋に様々な角度で設置されており、センター長が複数のタブレットでリアルタイムに子どもたちの様子を確認できるようにしています。例えば、従業員が一瞬目を離した時に子どもが予期せぬ動きをしたケースでは、センター長がカメラ越しに危険な行動を察知し、スマートフォンでスタッフに連絡することで事故を未然に防いだケースもありました。また、クラウド録画を活用して、保護者と状況を動画で共有することで、主観に頼らない説明が可能になり、保護者の安心感や納得度も向上しています。

さらに、支援の様子を振り返ることで専門スタッフの成長につながる仕組みも生まれています。実際に、従業員から「映像で自分の対応を見直したい」、「センター長に指導してもらいたい」といった声が寄せられるようになり、支援の質と職員のモチベーションの両面で改善が見られています。



ユーザーのコメント

「子どもたちの支援に真剣に取り組むほど、トラブルは起こりやすくなります。映像があれば、万が一の際にも保護者に円滑な説明ができますし、従業員も萎縮せずに積極的に支援できます。ソラカメの導入により、従業員の意識や行動が変わり、支援の質も向上しています」

療育センターエコルド  北村耕太郎氏

事例の詳細はこちらでご覧いただけます。
https://iot-usecase.com/ecold/
ソラコムクラウドカメラサービス「ソラカメ」
「ソラカメ」は、Wi-Fi 経由でカメラの映像をクラウドに録画、またはライブ視聴できるクラウド型カメラサービスです。



特徴
iOS/AndroidスマートフォンアプリとWi-Fiがあれば利用をはじめられる
映像を常時録画しクラウド上に保存する「クラウド常時録画」と、動きや音などの変化をカメラが検知した場合に短時間の動画を保存する「クラウドモーション検知”無制限”録画」の2種類のライセンスで、7日、14日、30日間の保存期間を選択できる
ライブ映像を無制限で視聴・ダウンロードできる「ライブ視聴見放題」機能
カメラの管理や、映像をシステムやクラウドに連携するためのAPIも提供
ウェブサイト
https://sora-cam.com/
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