俳優パトリック・スチュワートさん逝去『X-MEN』エグゼビア教授・『スター・トレック』ピカード艦長演じる

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Ittousai

Tech Journalist. Editor at large @TechnoEdgeJP テクノエッジ主筆 / ファウンダー / 火元

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10月28日、英国の俳優サー・パトリック・スチュワートが亡くなりました。86歳でした。

公式SNSアカウントが10月29日(日本時間30日)に声明を投稿し、米国ロサンゼルスの自宅で妻サニー・オゼルさんに看取られたこと、アルツハイマー病とレビー小体型認知症を患っていたことを明らかにしました。

サー・パトリックは1940年、英国ヨークシャー州生まれ。15歳で学校を辞めて地元紙の見習い記者になったものの、劇場に入り浸って新聞か演劇か選べと迫られ退職したという逸話を持ち、俳優として劇団ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)やブロードウェイで演じたほか、1960年代からはテレビや映画でも活躍しました。

映画やテレビでの代表作は、『スター・トレック』シリーズのジャン・リュック・ピカード艦長、『X-MEN』シリーズのチャールズ・エグゼビア教授 / プロフェッサーXなど。

特にスター・トレックでは1987年の『Star Trek: The Next Generation』(TNG)で主人公ピカードを演じて好評を呼び、2020年には役名をタイトルにした新シリーズ『Star Trek: Picard』が配信されるほどの当たり役。

初代シリーズのカーク艦長を演じたウィリアム・シャトナー、ミスター・スポック役のレナード・ニモイと並び、フランチャイズ全体を象徴するキャラクターを誕生させました。

2010年には演劇への貢献で英国のナイトに叙されています。社会活動としては、子ども時代に父親が母親に暴力を振るうのを目にして育ったと公に明かし、家庭内暴力の被害者支援で活動したほか、父親がそうであった退役軍人のメンタルヘルス支援にも、また難民の支援活動にも取り組みました。

X-MENシリーズでウルヴァリンを演じ、『ローガン』でも共演したヒュー・ジャックマンは、かけがえのない友人であり素晴らしい人物だった。とても多くのことを学ばせてもらったと追悼。

X-MENで役の上の宿敵マグニートーを演じ、実生活では結婚式の司会を務めるなど交友が深かったサー・イアン・マッケランは、長文の追悼で実はスター・トレック出演を相談されて舞台俳優に専念すべきと助言していた意外なエピソードを明かしています。

RSCは「同世代でもっとも優れたシェイクスピア俳優のひとり」と追悼。

遺作となる『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』は12月18日公開予定です。

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