Insta360がライカ共同開発レンズ搭載のジンバルカメラ「Insta360 Luna Pro」を発売しました。標準版の価格は83,200円。カラーはコスミックブラックとステラホワイトの2色。
■望遠レンズを省いた単眼モデル、価格差は3万6600円
Luna Proは、6月に発売された「Luna Ultra」に続くLunaシリーズの2機種目。1インチ8KセンサーのLeica Summicronレンズ(F1.8、35mm判換算20mm相当)、3軸ジンバル、着脱式の2インチOLEDタッチスクリーン、10-bit I-Log記録といった部分はUltraと共通です。

マイクの Insta360 Mic Pro / Air 直接接続や、帽子などに取り付けて頭の動きとカメラの向きを一致させるPOVトラッカーに対応するのも Ultra と共通。

違いは Luna Ultra の 1/1.3インチセンサー望遠レンズ(F2.0、同60mm相当)をProは搭載しないこと。Ultraの最大12倍/6倍ロスレスズームに対して、Proは最大4倍ハイレゾ/2倍ロスレスまでになります。Ultraの標準版は119,800円なので、価格差は3万6600円。
一方、縦動画はLuna Ultraが3K(9:16)までなのに対し、Luna Proは6Kオーバーサンプリングによる4K30fpsの縦動画に対応。SNS向けの縦動画には向いています。逆に200MPのパノラマ撮影はUltra専用。

本体重量は215g(ステラホワイトは218g)でUltraより18g軽く、全長が14.2mm短いのも微妙な差です。
Insta360 Luna と直接競合するDJI Osmo Pocketシリーズでは、単眼のOsmo Pocket 4が79,200円、2眼のOsmo Pocket 4Pが99,000円。
■8K Dolby Visionと4K120fps、37MP静止画
動画はDolby Vision対応の8K30fpsに加え、4K120fpsと1080p240fpsのスローモーションに対応。縦動画は6Kオーバーサンプリングによる4K30fpsで、横位置の素材から切り出す必要がありません。静止画は最大37MPのUltraPhoto、動画から高解像度の静止画を得る4Kライブフレームも利用できます。
被写体追尾はDeep Track 5.0で、自動トラッキング、グループトラッキング、スマートフレーミングに対応。10-bit I-LogはACESワークフローをサポートし、内蔵タイムコードによりFinal Cut ProやAdobe Premiere Proでのマルチカメラ同期にも対応します。
着脱式2インチOLEDタッチスクリーンは、Insta360によれば業界初。最大20mのHD映像伝送に対応します。


■バッテリー240分、内蔵ストレージ47GB
バッテリー容量は1550mAhで、駆動時間は最大240分。25℃の環境で1080p24fpsを記録し、画面とWi-Fiをオフにした条件での測定値です。充電は45WのUSB-C充電器で23分に80%、35分に100%としています。記録先は47GBの内蔵ストレージと、最大2TBのmicroSDカードです。
■83,200円から、4種のキットも用意

Insta360 Luna Proは9月10日から販売中で、標準版が83,200円。このほか、ミニフィルライトとブラックミストフィルターを加えたフィルライトキットが92,700円、バッテリーハンドル付きのエンデュランスキットが97,900円、Mic Air送信機を含むVlogキットが99,300円、POVヘッドトラッカーとネックレス式マウントを組み合わせたPOVキットが100,700円。












