iPhone初の折りたたみモデル『iPhone Duo』など、9月10日のイベントでAppleが発表した新製品をまとめます。
■ 折りたたみの iPhone Duo は36万4800円から
Apple初の折りたたみスマホ iPhone Duo は、36万4800円からの貫禄ある価格でスタート。半分にしても縦横比が変わらない「白銀比」に近い1:1.42を採用したことで、アプリを違和感なく拡大して使えることをアピールします。
開いたインナーディスプレイは7.6インチ。FaceTimeカメラを有機ELディスプレイで覆い、邪魔な穴を見えなくする「アンダーディスプレイカメラ」(UDC)を採用します。Apple Pencil 2手書きにインナーディスプレイ・アウターディスプレイともに対応。

中身もiPhone 18 Proと同じ最新のA20 Proを採用し、CPU / GPU / メモリ帯域ともに向上したほか、特にニューラルエンジンはデュアル構成20コアになり、ローカルAI性能が大幅に向上しています。
冷却システムに大型のヴェイパーチャンバーを採用して、ピーク性能だけでなく持続性能が向上したことも売り。

一方でカメラはトレードオフ。Proと違い望遠がなく、光学手ブレ補正もひとつ前の世代、Pro向け動画撮影機能や空間写真・動画なども非対応。ただし開けばアウターディスプレイとメインカメラが同じ面になるため、いわゆるフロントカメラとして48MP Fusionカメラで自撮りできる点は強みです。
■ iPhone 18 Pro / Pro Max はついに可変絞り採用
iPhone 18 Pro / Pro Max は外観こそ昨年の 17 Pro / Pro Max とほぼ変わらないものの、カメラはiPhone初の可変絞りを採用。解放F1.48から調整することで、撮影の自由度が大幅に向上します。
プロセッサのA20 Pro はiPhone Duoと共通。GPUが前世代比40%など全般に高速化したほか、特にAI処理性能は飛躍的に向上しました。ピーク速度だけでなく、大型のヴェイパーチャンバーを採用して持続性能が35%向上しています。

バッテリーの大型化とC2モデムなど電力効率の向上で、駆動時間はiPhone史上最長。iPhone Pro Maxでは動画再生で最大45時間。実際の使用状況では30時間使えます。
価格は iPhone 18 Pro が256GB 21万9800円、iPhone 18 Pro Max は256GB 23万9800円から。
■ Apple Watch Series 12 / Ultraは最高精度心拍センサ、新AI機能 Audio Intelligenceも
Apple Watch Series 12 / Ultra 4は、ウェアラブルデバイスで最高精度という心拍センサなどヘルスケア系の向上と、高度なAI機能、電力効率の向上によるバッテリー駆動時間の延長が主なアップデート点。Ultra 4 は心拍を24時間、5秒間隔で計測します。
最近の活動や睡眠スコアなどを総合して、その日のコンディションを伝える「準備度」(readiness)も新たに追加。0から10のスコアと、「今日は無理せず」や「絶好調」などの分かりやすい指標になります。

Audio Intelligence は、S11チップに搭載されたセキュアな専用区画と音声認識を使った新機能。
国内向けリリースで触れているのは、ガラスが割れた音やアラーム、サイレン、乳幼児の鳴き声などを認識して通知や振動で知らせるサウンド認識と、周囲で流れている曲名を判別する Shazam。
サウンド認識は主に聴覚障害者向けの機能で、iPhone本体でも以前から利用できました。新Watchでは単体でも利用できます。
米国の発表では、15秒前までの会話の文字起こしを確認できる Live Rewind と、iPhone 併用でその日一日にあった会話の概要を記録する Siri Recap も利用できます。
■ AirPods 5は「開放型として最高級のアクティブノイズキャンセリング」
AirPods は、開放型の無印シリーズ新モデル AirPods 5を追加。従来のAirPods 4と比較して50%強力なノイズキャンセリングを搭載します。
安価なエントリーモデルと上位モデルがあり、今回はどちらにもアクティブノイズキャンセリングを搭載。上位版はケースがワイヤレス充電に対応すること、AirPods Proのように本体のステムで音量調整ができること。
税込価格は通常モデルが2万3800円から、ワイヤレス充電ケース付きモデルが2万7800円からとなっています。













