アップルは例年、その年に発売するiPhoneシリーズを9月上旬頃に発表し、そのすべてを同月下旬頃に出荷しています。しかし、今年はその慣例が破られる可能性があるとのうわさが出ています。
アップルはハードウェアだけでなく、音楽・動画ストリーミングサービスなどでも大成功を収めていますが、依然としてiPhoneが同社の主力商品であることに変わりはありません。毎年同じ時期にiPhoneシリーズを発売することは、定期的に買い換えを考えるユーザーや、投資家から期待されていることと言えます。
ところが、今年は折からのメモリー供給不足もあり、年内には上位モデルであるiPhone 18 ProとiPhone 18 Pro Maxだけが発売され、iPhone 18と新iPhone Airは2027年春の発売になる可能性が出てきたと9to5Macなどが報じています。
また、一部ユーザーが期待している、iPhone Ultraと呼ばれる折りたたみ式iPhoneは、他のモデルと共に9月に発表されるものの、iPhone 18 ProとiPhone 18 Pro Maxから数週間遅れての発売になる可能性があるとのことです。

このうわさが本当ならば、今年はiPhoneのラインナップのなかでも高額な3機種しか発売されないことになります。
このようなiPhoneの変則的発売スケジュールは前例がない……と言いたいところですが、2020年には新型コロナのパンデミックにより、同年のiPhoneの発表が10月まで遅れ、発売もまず2モデルが先行して10月に発売、残り2モデルが遅れて11月に発売されたことがありました。
ただしこのときは、最も売れるであろうiPhone 12 / 12 Proが先に発売され、iPhone 12 mini / 12 Pro Maxが遅れての登場でした。
今年の場合は、高価格帯のProモデルと、さらに高額で量産の難易度も高い折りたたみ式iPhoneを先に発売することで、高い利益率を確保しつつ、出荷数が多くなりそうな無印モデルとiPhone Airの発売を半年遅らせて、メモリー供給不足の緩和を待とうとしている可能性も考えられます。
ちなみに、現在出ているうわさでは、iPhone 18 Pro Maxは、iPhone 17 Pro Maxから約200ドルも高額になる可能性があるとされています。









