PC周辺機器やスマホアクセサリを扱うエアリアが、満充電になると物理的に抜けるUSB-C自動切断アダプタ「満タンデタッチャブル」を発売しました。
スマホなどUSB-Cで充電するデバイスと電源ケーブルのあいだにセットすると、電流が止まった・減った時点で物理的にツメが伸び、アダプタとデバイスを分離します。
■ソフトウェア不要の「物理切断」
スマートフォンなどの機器にはバッテリーを傷めないスマート充電モードなどを備えるものもありますが、「満タンデタッチャブル」は接続先デバイスのアプリや外部ソフトウェアに頼らず、純粋なハードウェア機構で切断します。
満充電を検知すると内部モーターへ信号を送り、ギア駆動でアームが作動、TypeCコネクタ左右のバーが伸びてデバイスを押し出す仕組み。ユーザーは接続するだけで、あとは完全自動です。
■2モード切替で幅広いデバイスに対応
満充電の検知方式は2種類から選択できます。「ホワイトLEDモード」はスマートフォン・タブレット・ノートPCなど画面付き機器向けで、バックグラウンド動作による待機電流を考慮した閾値で満充電を判定します。
「ブルーLEDモード」はモバイルバッテリーやBluetoothイヤホンケース・小型家電など画面非搭載の機器向けで、電流がほぼゼロになった時点を検知して切断します。
なお、メーカー独自の充電制御を搭載した機器では、満充電前に取り外し動作が発生する場合があるとしており、すべての機器での動作を保証するものではないと注意書きが添えられています。

■過充電・発火リスクを低減
一般的なバッテリーは過充電を防止する機能を備えていますが、物理的に切断してしまえば「つなぎっぱなし」でトラブルが起きる可能性がなくなります。
過熱や発火などの重大なリスク以外にも、満充電される、バックグラウンドの通信やアップデート、自然放電などでバッテリーがやや減る、また再充電のサイクルが続くことでバッテリーに負荷がかかり、製品の寿命が減ることも。
スマートフォンなどはインテリジェントなバッテリー管理を備えることが一般的ですが、あらゆる機器がUSB-C充電式バッテリーを備えるようになってきたことで、シンプルな機器では小刻みに再充電が繰り返されることもあります。
■急速充電にも対応、電源側にもつけられる2WAY設計
対応電力は5V~28V/最大5A(140W)で、USB PD対応のAC充電器との組み合わせでも充電速度への影響はほとんどないとしています。また、小型デバイスや特殊形状のデバイスでアーム部が当たらない場合は、ACアダプター側に取り付けて使用できる2WAY対応設計となっています。
アームに使用されるロッド部はPE素材(低硬度)を採用しており、接続機器への傷を防ぐ配慮がなされています。本体サイズは約43×42×20mm、質量は約22gとコンパクトです。






