レノボ・ジャパンが、JBL製の9ユニットスピーカーシステムと12.1型2.5Kディスプレイを搭載したエンタメ向けAndroidタブレット「Lenovo Tab Plus Gen 2」を発表しました。
「Lenovo Tab Plus Gen 2」は本体側面にツイーター4基、背面にウーファー3基とパッシブラジエーター2基からなる9ユニット構成のJBL製スピーカーシステムを採用した12インチAndroidタブレット。Dolby Audio、Dolby Atmosに対応します。
持ち歩きにも対応しつつ、基本的には据え置きか屋内で置き場所を変えて楽しむ大型タブレットとして、薄さや軽さよりも大容量のスピーカーユニット搭載や背面キックスタンドの一体化を選択した設計です。

スマートフォンとBluetooth接続することでワイヤレススピーカーとして利用できる「Bluetoothスピーカーモード」を搭載しており、動画やエンタメ用の高精細タブレットと、据え置きのオーディオシステムを兼用するユニークなコンセプトとなっています。
据え置き時にもインテリア的に役立つよう、電源に接続したままでもバッテリーの健全性に配慮しつつフォトフレームや時計を表示可能です。

ディスプレイは12.1型の2.5K(2560×1600ドット)で、最大800nitsの高輝度モード(HBM)、120Hzリフレッシュレート、HDR10およびDolby Visionに対応。
安価なタブレットでは大画面でも解像度が低く引き伸ばしたような画質になることもありますが、しっかり2.5Kを確保しており、固定レイアウトの大判電子書籍や漫画の見開きを読んだり、スプレッドシートを一覧する、マルチタスクでAIに訊きながら調べ物をする、PCの拡張ディスプレイとして使うなど、一覧性が求められる用途にも向いています。

本体背面の金属製キックスタンドは、最厚部2cmほどに突き出た円形のサブウーファーユニットを囲うように配置。360度回転して横置き・縦置きを切り替えられるほか、無段階で角度を調整できます。
独自のAI機能として、動画にリアルタイムで字幕を表示する「AI字幕機能」も搭載。40以上の言語に対応しており、日本語字幕を含まない海外の映像コンテンツも楽しめます(無料利用は1日2時間まで、以降は要課金)。

主な仕様は、OSにAndroid 16、プロセッサーにMediaTek Dimensity 7400、メモリー8GB、ストレージ256GB、バッテリー10,200mAh、45W急速充電対応など。microSDカードスロット(最大2TB対応)も備えており、ストレージの拡張も可能です。重量は775g。
SoCにはミッドレンジのDimensity 7400を採用しているため、特に重い3Dゲームを高いグラフィック設定で動かすには不向き。一方で、映像と音響を組み合わせた「総合エンタメ体験」観点では、この価格帯でほぼ唯一無二の存在感を持つ製品です。
オプションとして、Tab Pen Plus(別売)やストラップ付きブリーフケース(別売)も用意。据え置きのエンタメ用途を想定した製品ながら、ブリーフケースはスピーカー部分を強調する専用設計にショルダーストラップつきで、持ち歩きたくなるデザインを志向しています。

発売は2026年7月3日、レノボオンライン価格は74,800円(税込)前後。Amazonでは専用ケースつきの限定商品として販売しています。
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