ヤーヤーヤーヤーヤー!6月8日配信の『XBOX Games Showcase』で、セガが新作『クレイジータクシー:ワールドツアー』を発表しました。

ドライビングアクションゲームのクレタクこと『クレイジータクシー』シリーズ完全新作として、2027年にPC / XBOX / PS5 / Switch 2のマルチプラットフォームで発売します。
初公開映像は、シリーズの舞台のひとつサンフランシスコのような起伏のある街を、初代の主人公(のひとり)アクセルがおなじみのイエローキャブに乗って爆走する内容です。
ゲームの新規要素として現時点で明かされているのは、シリーズ初のオンラインマルチプレイ対応、アクセルを主人公とするストーリーが用意されること。

冒頭から流れる Ya ya ya ya ya! は、ロックバンド The Offspringの曲『All I Want』。1999年稼働のアーケード版からメインBGMであり、プレイしていないアトラクトデモでも永久にヤーヤー歌い続けたため、クレイジータクシーの象徴のようになってきた曲です。
The Offspring の曲はDreamcast移植など初期の移植版には含まれたものの、2010年代にXbox 360 やPS3、Steamで配信されたバージョンではライセンスの関係から別の楽曲に差し替えられていたため、ゲームは同じでもあの曲が欲しかったという反響が多く、あまりにも成功したタイアップも考えものという状態でした。
クレイジータクシーを含むセガ旧作のリサイクルやリブートは延々と続いており、今回のクレイジータクシーについても「新プロジェクト」として予告済み。
2022年には「オンラインマルチプレイゲームとしてフォートナイト追撃」という、当時はどこのゲーム会社も気軽にチャレンジしていた「ライブサービスで稼ぎたい」的な文脈で復活を狙っているとの報道もありました。
またオフスプリングの復活については、昨年からバンドの公式FB等で「セガが開発中の」などと言及があり、こちらもほぼ確定事項でした。
Crazy Taxi シリーズといえば、アーケードと各機種に移植された初代(1999)、ドリームキャスト専用でステージやミッションクリア型ミニゲームを増やしたクレイジータクシー2 (2001)、そして初代Xboxで2002年に発売したクレイジータクシー3 ハイローラーと続いてきました(3はXbox互換基板でアーケードでも、後にWindowsでも展開)。

新作はマルチプラットフォームですが、セガが一連の夏ゲーム発表イベントで各社向けに新作を公開するなか、最後のXBOX Games Showcaseのパートナー作品として発表したのも、過去にXBOX専用でシリーズが出た縁もあるのかもしれません。
初代Xboxタイトルの Crazy Taxi 3: High Roller は、マイクロソフトが「ゲームの歴史を保全する」の崇高な題目を唱えた後方互換プログラムの対象に含まれておらず、Xbox Series X|S で遊ぶことも、ダウンロード版を購入することもできません。BCの新規タイトル追加は(一旦)終了しており、楽曲ライセンス的にも難しそうですが、シリーズのうち遊ぶのが難しいタイトルとして、新作のタイミングで何か動きがあることに期待したいところです。

新作『クレイジータクシー:ワールドツアー』は、タイトルのとおり世界が舞台。セガによると、ストーリーは主人公アクセルが盗まれた愛車を追って、世界5つの都市を巡る内容。
各地にあわせたミッションがあり、追跡だけではない様々なアクションや出会いがあるとされています。

XBOX Games Showcaseではこのほか、XBOX 25周年の限定モデル Xbox Series X25 Limited Editionも発表されています。














