VTuberの“リアル”イベントとは!?...3日開催で幕張メッセをジャックしたホロライブエキスポに「VTuberの最前線」を見た【イベントレポ/コラボスタンディー コレクションも!/写真158枚】

テクノロジー Science
この記事はINSIDEから転載された記事です

2016年にVTuberというジャンルが確立して早10年。その間、ゲーム配信者だったり、アイドルとして歌ったりと、多種多様にその姿を変えながら、多くの視聴者をPCやスマートフォンのモニターに釘付けにしてきました。

初めて触れたタイミングやVTuberによってその印象は異なるため、古い時代のVTuberの印象をいまだ持ち続けている人もいるはず。なにしろデジタル世界に軸足を置いた活動は環境の変化が目まぐるしく、当初は大きなウェイトを占めていたスーパーチャットと呼ばれる投げ銭文化が今は縮小傾向にあったり、モーションキャプチャーやARなど土台となっているテクノロジーが日々進化を続けたりして、つねにその形を変えています。アーティスト志望の新人VTuberも随分と増えましたね。

ホロライブプロダクションもそうして日々、技術開発に励みつつ、VTuber文化を牽引するVTuber事務所のひとつです。

毎年3月に大規模なイベントを開催してきましたが、今年も2026年3月6日(金)から8日(日)まで、千葉・幕張メッセにて年に一度の特別な「お祭り」を実施。VTuber業界の最前線を走るグループらしく、幕張メッセのホール1からホール8、さらにはイベントホールを贅沢に使用して、3日間という会期的にも会場規模的にもホロライブ史上最大規模で多くのファンをもてなしました。

その名も「hololive SUPER EXPO 2026 & hololive 7th fes.」

※展示イベント「hololive SUPER EXPO 2026 Supported By BANDA」と、音楽イベント「hololive 7th fes. Ridin'on Dreams Supported by LAWSON」を同時開催するイベント。

そこで本稿では、そのイベントの各展示ブースおよびライブステージの模様をお届けするとともに、ファンから熱烈な支持を受ける「VTuber文化の最前線」をお届けしたいと思います。

タイムワープの入り口をイメージしたエントランスゲート。
初日の開会宣言ではカバー代表取締役社長CEOの谷郷元昭氏が登壇。ファンからの熱烈な拍手とコールで迎えられました。


◆ホロライブタレントの私物も登場した各展示ブース

今年のエキスポのテーマは「タイムワープ」。時と場所を越え、ホロライブの様々な魅力を体感することをコンセプトに、「MEMORY」「WORLD」「PARALLEL」の3つのエリア、そしてイベントホールでは「FUTURE」エリアとステージイベントで多くのホロライブファンを笑顔にしました。

ホロライブが目指すのは「実在性」のユーザー体験。普段、モニターの中にいるバーチャルの存在をいかにリアルで実感させ、どれだけ「その場にいるか」をファンに感じてもらうかを追究してきました。そのためFes.でもAR技術を取り入れるなど、つねにその可能性を広げています。

本イベントのEXPOエリアでは、ステージのスクリーン越しにファンと触れあう「モニタリングトーク」、数々のフォトスポット、会場中に散りばめられた直筆サインや落書きで来場者を楽しませました。

モニュメント周辺のようす。

またホロライブが力を入れている最前線コンテンツも個別にブースを出展しており、たとえば人気のオリジナル・トレーディングカードゲーム「hololive OFFICIAL CARD GAME」(通称「ホロカ」)ブース、ホロライブの二次創作を公式に推奨することでインディーゲーム制作者を支援する「holo Indie」ブース、ホロライブ初のスマホゲームとして3月6日より事前登録が始まったばかりの『hololive Dreams』(通称「ホロドリ」)ブース、無限に進化を続けるバーチャル空間プロジェクト「ホロアース」ブースなど、いずれも長蛇の列を作っていました。

タレント事業のみならず、自社展開で収益構造を多様化しているのがホロライブの特長であり、そういったチャレンジがファンに様々なエンターテイメントを提供しているという意味では、それらを可能とするファンの支持基盤の強さもうかがえ、まさに「今のホロライブ」を象徴するような出展内容でした。

また「タイムワープ」がテーマということもあり、「タイムカプセルに入れるとしたら何を入れる?」をテーマに、タレントの私物や思い出のグッズなど、まさにここでしか見られないものを展示していたのが印象的で、180分もの待ち時間が発生するほどの人気でした。

サインウォール(タレントコーナー)。
サインウォール(クリエイターコーナー)。
インフォメーションにて。
Memorial Stageのコーナー。ゲートの向こうには、ホロライブの全女性タレントのスタンディーがグルリと並ぶ壮観な景色が。
スタンディーの続きに位置する壁面にはタレントの直筆サインや落書きがありました。
「hololive Time Capsule」のコーナー。女性タレントたちの私物や思い出の品が並びます。
「hololive University」のコーナー。「講義」をテーマに、タレントたちがトークショー「モニタリングトーク」を繰り広げました。
「モニタリングトーク」中の会場。
「hololive OFFICIAL CARD GAME」のコーナー。
「HOLOSTARS TV」のコーナー。ホロライブプロダクションの男性タレントグループ「ホロスターズ」の企画で、控室を模した展示などが行われていました。
「PARALLEL THEATER」のコーナー。過去のライブ映像の上映コーナーです。
「hololive ごろごろダービー by holo Indie」のコーナー。来場者が協力しあう「holo Indie」のゲームコーナーです。
『hololive Dreams』エリア。『hololive Dreams』をイメージしたモニュメントなどが展示されていました。
「HOLOEARTH」のコーナー。これまでの歩みをたどりつつ、昨年実施されたライブの映像が流れていました。
「EXPO STAGE」ではホロライブタレントによる「ホロカ」対戦も。
「EXPO STAGE」最終日の最後のコーナーに登場した尾丸ポルカさんと博衣こよりさん。

《気賀沢昌志》
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