OnePlus Watch 2発表、Wear OSハイブリッドインターフェース採用スマートウォッチ。デュアルチップセットで最大100時間駆動

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山本竜也

20年務めた会社を辞めて、ガジェットなど好きなことをブログなどに書いて生きています。

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OnePlus Watch 2発表、Wear OSハイブリッドインターフェース採用スマートウォッチ。デュアルチップセットで最大100時間駆動
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OnePlusは2月26日(現地時間)、バルセロナで開催中のイベントMWC 2024 において、新スマートウォッチOnePlus Watch 2を発表しました。米国とカナダでは、3月4日に299.99ドルで発売します。

OnePlus Watch 2は、GoogleのWear OS 4を搭載するスマートウォッチ。Snapdragon W5とBES 2700 MCUの2つのチップセットを搭載するデュアルチップセット構成となっています。

デュアルチップセット構成は、MobvoiのTicWatch Pro 3 Ultra なども採用していましした (Snapdragon Wear4100とMovboi独自のプロセッサを搭載)。

心拍測定や睡眠計測など、高度な処理性能を必要としないものは低消費電力なプロセッサで実行することで消費電力を下げ、バッテリー持ちをよくしようというものです。

OnePlus Watch 2も考え自体は同じですが、さらに一歩踏み込み、OSもWear OSのほかにRTOSを搭載します。

Wear OSの機能が必要なアプリ動作などでは、Snapdragon W5とWear OSを使用。それ以外のバックグラウンド処理などではBES2700でRTOSを実行することで、スマートウォッチとしてのフル機能(スマートモード)を利用しつつ、100時間(約4日間)というWear OSとしては長いバッテリー持ちを実現しています。

このほか、OnePlus Watch 2の仕様としては、ケースサイズは47mmでディスプレイは1.43インチのAMOLED(466×466ドット)。カバーガラスには2.5Dサファイアクリスタルを採用しています。

スマートウォッチとしての機能は、睡眠計測、血中酸素、VO2Max、心拍数などに対応。100を超える運動計測も可能です。

また、アウトドアランニングでは歩幅の計測、バドミントンではバックハンドやオーバーハンドの回数、スイングスピードの計測などにも対応。スキーでは最高速度や最大斜面角度なども記録できます。

衛星位置情報はBeidou、GPS、Galileo、GLONASS、QZSSに対応。

32GBのストレージを搭載しており、音楽をダウンロードしておけばペアリングしたイヤホンで単独の音楽再生も可能です。

なお開発にはGoogleも協力しており、Wear OSとRTOSの組み合わせは「Wear OS ハイブリッド インターフェイス」として、今後のWear OSスマートウォッチの標準的な機能となるようです。

Wear OSスマートウォッチは、バッテリー持ちが悪いとこれまでさんざん叩かれてきましたが、それも過去の話となるかもしれません。

《山本竜也》
山本竜也

20年務めた会社を辞めて、ガジェットなど好きなことをブログなどに書いて生きています。

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