SurfaceやWindows 11開発を率いたパノス・パネイ氏がマイクロソフト退職。新天地はアマゾンとの報

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Munenori Taniguchi

Munenori Taniguchi

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マイクロソフトで19年を過ごし、Surface部門を率いたパノス・パネイ氏が、マイクロソフトを退職すると自身のX(Twitter)アカウントで発表しました。

またBloombergは、マイクロソフトのエグゼクティブバイスプレジデントの新たな職場はアマゾンであり、そこでEchoとAlexaの部隊を率いたデイブ・リンプ氏の後を引き継ぐと伝えています。

パネイ氏は19年前にグループプログラムマネージャーとしてマイクロソフトに加入しました。そして様々な製品の開発を経てSurface製品の責任者となり、2018年には同社の最高製品責任者(CPO)に就任。2020年からはWindows 11の開発を指揮し、2021年にエグゼクティブバイスプレジデントに昇進していました。

なお、パネイ氏は以前、マイクロソフトが9月21日に開催するSurfaceの新製品やAIに関するイベントに出席すると述べていましたが、今回の退職発表に伴い、イベントへの参加を取りやめた模様です。一方、アマゾンを去るリンプ氏は、水曜日に開催されるアマゾンのイベントに参加するとのこと。

アマゾンは近年、スマートホーム製品やその他ハードウェアに注力しており、家庭向けロボット自宅警備ドローン製品にも手を広げています。2022年には元祖ロボット掃除機Roombaのメーカー、iRobotの買収を発表しましたが、これについては現在、欧州委員会が市場独占の懸念があるとして調査を行っています。



《Munenori Taniguchi》

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