睡眠アプリ「ポケモン スリープ」7月配信、事前登録中。スマホで睡眠計測の仕組みも明らかに

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Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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Image:株式会社ポケモン/YouTube
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株式会社ポケモンが、iOS/Android用スマートフォンアプリ「Pokémon Sleep (ポケモン スリープ)」を7月下旬に順次リリース開始することを発表しました。

今年2月に「2023年夏」と予告したことの続報で、Android版はGoogle Playで事前登録を受付中です。新たにアプリ使用方法の紹介動画を公開するとともに、連動するアクセサリ「 Pokémon Go Plus+(ポケモンGOプラスプラス)の続報も発信しています。


「ポケモン スリープ」は「朝、起きることが楽しくなるゲーム」と謳う睡眠アプリ。もともと2019年に発表され、2020年リリース予定とされていましたが、まもなくユーザーの枕元に届く見通しです。

本アプリの基本的な“遊び方”は、スマートフォンを枕元に置いて眠るだけ。眠るのが大好きなカビゴンと、ポケモンの睡眠を研究しているネロリ博士と一緒に、ポケモン睡眠の研究を進めるという設定です。

記録された睡眠データにより、睡眠タイプを「うとうと」「すやすや」「ぐっすり」の3パターンに分類。それに応じたポケモン達が集まってくることで、ポケモンの寝顔を調査して「寝顔図鑑」の完成を目指します。

カビゴンは仲間にしたポケモンが採ってくるきのみや、それを素材にした料理を食べるとエナジーが成長。ユーザー自身の睡眠スコア×カビゴンのエナジー=「ねむけパワー」がさらに多くのポケモンを引き寄せるというサイクルを回していきます。

今回の動画ではピカチュウの「たれみみ寝」「まるまり寝」「ほうでん寝」という3つの寝顔を紹介。また週末はカビゴンが大きくなり、多くのポケモンが集まって寝顔を集めるチャンス。土日でも夜更かししたり睡眠リズムを乱さないモチベーションが湧き上がりそうです。

そして睡眠データの計測・記録・分析は、寝返りを打ったり「音声」(歯ぎしりやいびき)の録音・再生にも及んでおり、かなり本格的な作りとなっています。

また「ポケモンGO」でも使えるアクセサリ「ポケモンGOプラスプラス」は7月14日発売、価格は6578円。眠る前にボタンを押すことで睡眠を計測できることは発表済みですが、新たに「ポケモン スリープ」と連携するとナイトキャップをかぶったピカチュウが登場することが明かされました。

自分の睡眠を深く知るという新たなチャレンジのもと、ポケモン達と共に安らかな寝顔をゲットしたいところです。

《Kiyoshi Tane》
Kiyoshi Tane

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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