6月6日午前2時より開催のアップル開発者会議WWDC 23より。アップルは、iOS 17に新機能として「Journal」アプリを搭載すると発表しました。
このアプリは日常生活の出来事を書き留めておき、あとから管理にするのに役立てられる日記帳アプリ。
日記アプリと言えば、iOS / Android向けの「Day One」などがありますが、このJournalアプリも似たような用途を想定しています。
たとえば、フィットネスアプリでワークアウトを完了したあと、または新しいPodcastのエピソードを聞いたあとで、Journalアプリは記事を書き留めるよう提案するプロンプトを表示します。
どこか旅行に出かけた際に、そこで撮影した写真を記事に自動的に取り込むといった機能も備えます。Journalが執筆を提案する時刻はもちろん設定が可能。1日の終わり、または始まりなど、書きやすい時間を指定できます。
サードパーティのアプリと連携するAPIも用意されており、それらのアプリを通じた活動の執筆提案も表示できます。セキュリティを考慮して、サードパーティアプリとの情報のやりとりは暗号化され、すべての情報はデバイスのローカルに保存されます。またユーザーはJournalと連携するアプリを設定で制御できます。
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