PlayStation VR2タイトル6本発表。花火パズルゲーム『ファンタビジョン』が20数年ぶり復活

ゲーム Sony
Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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PlayStation VR2タイトル6本発表。花火パズルゲーム『ファンタビジョン』が20数年ぶり復活
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PlayStation 5専用の新型ヘッドセット「PlayStation VR2」の発売が2023年2月22日に近づくなか、ローンチ時期に発売が予定されるPS VR2対応/専用タイトル6本の顔ぶれが公開されました

まず注目を集めているのが、なんといっても『FANTAVISION ファンタビジョン 202X』。2000年に発売された懐かしの『ファンタビジョン』が、20数年の時を経てVRヘッドセットの中に復活します。

同作はPS2のローンチ時期を彩ったソフトであったことを踏まえると、それがPS VR2でも「2」繋がりで再演されるかっこうです。

(PS VR2専用ではなく、PS5だけでも遊べる「PS VR2対応」ソフトです)

打ち上げ花火をテーマとしたパズルゲームで、地上からの花火をキャッチして3個以上そろえてフラッシュ(爆発)させる。さらに次の花火をキャッチしてチェイン(連鎖)させてハイスコアを狙う興奮が再び味わえそうです。

旧作ではスティックでカーソルを動かしていたところを、新作のVRモードでは花火を「指差す」ことで照準を合わせてトリガーでキャッチ、○ボタンでフラッシュできるとのこと(操作ボタンはカスタマイズ可能)。

そうしたシングルプレイモードのほかリプレイモードもあり、リプレイ用の特別視点やアクロバティックな動きのカメラ視点、時間を停止したり画面にエフェクトを加えたりと、PS VR2の表現力をぞんぶんに引き出せるようです。

ほかVRマルチプレイ超絶剣戟アクション『ALTAIR BREAKER(アルタイル ブレイカー)』や、最大10人による5vs5のチーム戦も楽しめるVRタクティカルシューター『X8』、VRアクションアドベンチャー『オノゴロ物語 ~The Tale of Onogoro~』およびバーチャルYouTuberの始祖×リズムゲームの『Kizuna AI – Touch the Beat!(キズナアイ タッチ・ザ・ビート)』、楽園都市で起きた犯罪に挑むVR捜査ゲーム『DYSCHRONIA: Chronos Alternate(ディスクロニア クロノスオルタネイト)』といったラインアップです。

▲ALTAIR BREAKER(アルタイル ブレイカー)

▲Kizuna AI – Touch the Beat!(キズナアイ タッチ・ザ・ビート)

▲オノゴロ物語 ~The Tale of Onogoro~

▲DYSCHRONIA: Chronos Alternate(ディスクロニア クロノスオルタネイト)

「ファンタビジョン」の他はすべてMeta Quest 2やPICO 4、あるいはSteamで販売中または予定の作品であり、いわゆるマルチプラットフォーム作品です。

PS VR2でしか遊べない独占タイトル揃いではありませんが、「他のVRヘッドセットで遊べる定番ゲームがPS VR2ローンチ時からそろっている」あるいは「ソフトを購入するかどうかの判断で、他のVRプラットフォームでの評判を参考にできる」とポジティブに捉えたいところです。

PS VR2独占タイトルとしては、人気のオープンワールドRPG『Horizon』シリーズの世界を体感できる『Horizon Call of the Mountain』もあります。


PlayStation 5 (CFI-1200A01)
¥60,478
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
Meta Quest 2—完全ワイヤレスのオールインワンVRヘッドセット—64GB
¥48,900
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
PICO 4 128G VR ヘッドセット(ピコ 4)
¥48,000
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《Kiyoshi Tane》

Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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