トレジャリー戦略実行に向けた段階的取得の開始
当社は、本日付の取締役会決議により、2025年9月9日付で決議し、同年9月17日付で公表いたしました暗号資産トレジャリー戦略に基づき、当社(親会社)における暗号資産取得枠を、総額5,000万円を上限として設定することを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

1. 本件の位置づけ
当社はこれまで、暗号資産を活用した中長期的な財務戦略の構築に向け、「トレジャリー戦略方針の決議」、「abc株式会社との基本合意締結」、「子会社ReDigital株式会社の設立」を段階的に進めてまいりました。本件は、将来的に子会社において本格展開を予定しているトレジャリー戦略に先立ち、親会社において限定的かつ管理可能な規模で取得を開始し、実務面・統制面の検証を行う「実行準備フェーズ」に位置づけられるものです。
2. 取得枠の概要
1. 上限金額:総額5,000万円2. 対象資産:ビットコイン(BTC)、ドージコイン(DOGE)
3. 取得方法:市場環境および財務状況を踏まえた分割取得
4. 取得期間:本日より1年間
本取得は一括ではなく、価格動向や資金状況を総合的に勘案しながら、分割して実施いたします。
なお、当社はこれまで公表しております暗号資産トレジャリー戦略において、ビットコインを中核資産として取り組む方針を示してまいりました。
一方で、2026年1月8日付で開示いたしました「House of Dogeおよびabc株式会社との三社間戦略的パートナーシップ契約締結に関するお知らせ~DogecoinエコシステムおよびRWA領域における将来的な協業可能性の検討~」に記載のとおり、ビットコイン以外の暗号資産エコシステムに関する検討も進めております。
その流れを踏まえ、市場動向および流動性の観点を総合的に勘案したうえで、取得対象資産としてドージコインを含めております。
3. 親会社で先行実施する理由
将来的には子会社ReDigital株式会社を通じた本格的なトレジャリー戦略の展開を予定しておりますが、まずは当社単体において以下の事項を検証いたします。・内部統制および承認プロセスの整備・検証
・保管管理体制(ウォレット管理等)の確認
・会計処理および開示体制の検証
これにより、本格的な取得拡大に先立ち、実務基盤および管理体制の整備を図ることを目的としております。
4. 財務への影響
本取得枠は当社純資産の約3.6%に相当する水準であり、財務健全性に配慮した範囲内で実施いたします。暗号資産は価格変動リスクを伴う資産であることを十分認識しており、取得上限を明確に設定した上で慎重に運用いたします。
5. 今後の見通し
本件は実行準備フェーズとしての限定的な取得であり、2026年10月期の業績への影響は軽微であります。今後、重要な影響を及ぼす事項が生じた場合には、速やかに開示いたします。
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