Google Fitbit Edge発表。画面つき1週間駆動の軽量フィットネストラッカー、不規則心拍の検出や自動ワークアウト認識100種で2万6800円

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GoogleがFitbitブランドの新しいフィットネストラッカー「Google Fitbit Edge」を発表しました。

Google Storeですでに予約を受け付けており、日本では10月27日に発売します。価格は2万6800円。特典として Google Health Premium (通常1580円/月) 3か月間が付属します。

■ Fitbit AirとPixel Watchの中間、Charge 6後継

Fitbit Edge は約11.5mm / 17.7gと薄型軽量な本体に1.34インチのAMOLEDディスプレイを備えたフィットネストラッカー。

光学心拍計や血中酸素センサ、皮膚温センサ、動きを認識する加速度計とジャイロ、スマホなしで単体動作するGNSS(GPS)計測機能などを備え、最大で約1週間使えるバッテリーを搭載します。


位置づけとしては、画面がなくもっとも軽量なFitbit Airと、多機能スマートウォッチPixel Watchの中間にあたる製品。価格的にも Fitbit Airは1万6800円から、Pixel Watch 5は6万2800円からで、2万6800円のEdgeはその間に入ります。

Fitbitの既存ラインナップではCharge 6に近く、製品ページでもFAQで違いを説明するなど、実質的な後継機種にあたります。

対応OSはAndroid 11以降およびiOS 16.4以降。Android専用のPixel Watch 5とは違い、Fitbit Airと同様に iPhoneでも使えます。

Google Fitbit AirGoogle Fitbit EdgeGoogle Pixel Watch 5
価格(税込)16,800円から26,800円62,800円から
画面なし1.34インチ AMOLED
常時表示対応
円形 AMOLED LTPO
最大3,000ニト、常時表示対応
寸法34.9×17×8.3mm39.22×25.56×11.58mm直径41mm/45mm
厚さ12.3mm
重量(バンドなし)5.2g
(バンド込み12g)
17.7g31.0g(41mm)
36.7g(45mm)
バッテリー駆動最長7日間最大7日間
常時表示オンで最大2日間
GPS連続使用で最大10時間
常時表示で最長30時間(41mm)/40時間(45mm)
バッテリーセーバーで最長48時間/72時間
充電約90分で満充電
5分で最長1日分
約90分で満充電
5分で最大1日分
約45分で満充電(41mm)
約60分で満充電(45mm)
測位なしGPS、Galileo、GLONASS、
BeiDou、みちびき
デュアル周波数
GPS、Galileo、GLONASS、BeiDou、QZSS
通信Bluetooth 5.0Bluetooth 5.4Bluetooth 6.0、Wi-Fi、NFC(FeliCa)、UWB
4G LTE(LTEモデル)
センサー光学式心拍
加速度、ジャイロ
血中酸素用の赤色・赤外線
デバイス温度センサー
光学式心拍(PPG)
心電図用の電気センサー
非接触の皮膚温センサー
血中酸素用の赤色・赤外線
加速度、ジャイロ、高度計、環境光
マルチパス光学式心拍
心電図用の電気センサー
非接触の皮膚温センサー
皮膚コンダクタンス(cEDA)
血中酸素用の赤色・赤外線
加速度、ジャイロ、高度計、気圧計、
コンパス、磁力計、環境光
計測できるバイタル心拍数、心拍変動、呼吸数、
皮膚温の変動、血中酸素、睡眠
心拍数、安静時心拍数、心拍変動、
呼吸数、皮膚温の変動、血中酸素、睡眠
心拍数、安静時心拍数、心拍変動、
呼吸数、皮膚温の変動、血中酸素、睡眠、
身体反応(ストレスの兆候)
心臓関連の機能不規則心拍の通知心電図アプリ
不規則心拍の通知
高・低心拍数の通知
心電図アプリ
不規則心拍の通知
心拍数の異常の通知
対応スマートフォンAndroid 11以降、iOS 16.4以降Android 11以降、iOS 16.4以降Android 12以降のみ
防水水深50mまでの耐水5ATM、IP685ATM、IP68
備考画面なし。データはスマホの
アプリで確認
Pixel Watchと同じアカウントで併用でき、
昼はWatch、夜はAirといった使い分けが可能
Wear OSではなく、本体の機能は通知、
クイック返信、メディア操作、アラーム、
タイマーなど組み込み
マイク、スピーカー、NFCの記載なし

Googleマップの経路案内は2026年内の予定
バッテリーは工具を使った自己修理で交換可能
Wear OS 7.0のスマートウォッチ
アプリを追加できる
手首を上げてGeminiに話しかけられる
Google ウォレットに対応し、LTEモデルは
スマホなしで通話・通信対応
転倒検出や自動車事故検出対応

■ 国内で不規則心拍の通知に対応、心電図アプリも

Edgeの発表と前後して、「不規則心拍の通知」が国内でも使えるようになりました。安静時や睡眠中の心拍リズムを光学センサーで分析し、心房細動を示唆する徴候を複数回検出すると通知します。Fitbit Airにもアップデートで提供が始まっています。

この機能は販売名「Google 不規則心拍通知アプリ」の医療機器で、22歳未満の人や心房細動と診断されたことがある人は対象外。手首の電極で心拍リズムを記録する心電図アプリにも対応します(一部の国で提供)。

血管ストレスや代謝ストレスの変化を見守る「Health ガーディアン」も発表に含まれますが、日本のGoogle Storeの製品ページはEdgeでの対応を「近日対応予定」としています。

■ 画面は大型化、本体はCharge 6よりやや厚く

画面は1.34インチのAMOLEDで、常時表示に対応します。Fitbit Charge 6比で約40%広くなりました。

「厚さわずか11.5mm」(仕様表では11.58mm)も特徴ですが、Charge 6の11.20mmよりはわずかに厚くなっています。

重量はバンドを除いて17.7g。Googleは「Apple Watch Series 12より45%軽い」と表現しています。(Apple Watch Series 12でもっとも軽い42mmアルミニウムのGPSモデルは32.2g)。Fitbit Airは本体5.2g、バンド込み12gとさらに軽量です。

仕様表に載っている通信方式はBluetooth 5.4のみ。Charge 6はNFCを備え、Google ウォレットに対応していましたが、Edgeでは仕様表にNFCの記載もありません。

GPSはみちびきを含む5方式に対応。Googleによれば、測位精度は前世代より最大40%向上しています。

■バッテリーは交換可能(要工具と交換バッテリー)

バッテリー駆動時間は、バッテリーセーバー モードの既定の機能を使う条件で最大7日間。時計としても使いやすいよう常時表示をオンにすれば最大2日間。長時間のアウトドアなど、内蔵GPSを連続して使うと最大10時間。

Googleいわく、Edgeは修理を考慮して設計した初のFitbitデバイスで、バッテリーもユーザー交換に対応。ただし特殊なTorxドライバー等の工具を使った作業が必要で、サポート文書では電子機器を安全に修理できる専門知識を持つ成人以外には非推奨となっています。交換バッテリーの入手方法も現時点では案内がありません。

■ 価格は2万6800円、地図とコーチの一部は年内

Google Store価格は2万6800円。店頭でもすでに予約受付を開始しており、10月27日にGoogle Storeと販売店で発売します。

3か月分が無料特典として付属する Google Health Premiumは、単品で加入すると月額1580円から。Geminiによるフィットネスや健康関連の定期的なアドバイスや、目標設定とトラッキング、直接質問して対話で理解を深められる機能が大きな特徴です。


Google マップの経路案内と、コーチが作るワークアウトをトラッカーで始める機能は、2026年内に提供予定。

画面付きのバンド型フィットネストラッカーは、ファーウェイやシャオミにももっと安価な製品があります。たとえばHUAWEI Band 11 Proは本体だけでGNSSを測位でき、通常使用で約14日間駆動のバッテリーが特徴です。

Fitbit Edgeの差別化ポイントは、心臓関連の機能について医療機器として国内の認可を取得していること、皮膚温センサや心電図用の電極を搭載すること、実績あるFitbit アプリ(現 Google Healthアプリ)の基盤がそのまま使えることなど。

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