翻訳デバイスのメーカーTimekettle(タイムケトル)が、AI通訳イヤホン「W4 Plus」の先行予約販売をMakuakeで開始しました。
予価6万7999円(税込)のところ、開始から24時間限定ならば30%オフ4万7599円、その後も数量限定の超超早割で27%オフ4万8999円などで購入できます。
あらゆる場面を訳し、残す。AI 通訳イヤホンTimekettle W4 Plus
ユニークな左右分割スタイルで、相手にもイヤホンを片方着けてもらう双方向通訳や、アプリに外国語を発音してもらうグループ向け通訳に加えて、スマホやタブレットでの通話やZoom等のWeb会議にも、映像コンテンツ等のリアルタイム通訳にも使える製品。
内容の文字起こしやリアルタイムの要約・AI議事録の生成まで、サブスク不要の買い切りで利用できることも特徴です。
¥99,800
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

■ 買い切りでAI機能対応。対面も会議アプリの双方向通訳も
W4 Plusは、通訳・翻訳ソリューションを長く手掛けるTimekettleの「W4」シリーズ新モデル。
デバイスとしてはインイヤー式のイヤホンですが、声を正確に拾うため片方に2つのマイクと「骨声紋センサ」(骨伝導VPU)を搭載すること、ケースが真ん中から二つに割れて、会話したい相手にそのまま渡せる左右分割デザインが特徴です。

翻訳はスマホアプリと接続して処理する仕組みで、52か国語と106のアクセント(方言)に対応。クラウド接続が不要なオフライン翻訳については英語と中国語を軸に13組に対応し、「日本語と英語」・「日本語と中国語」も含みます。
スマホを使ったリアルタイム翻訳は、最近ではイヤホンのおまけ機能や無料アプリでも利用できますが、Timekettle W4 Plus の強みは
・お互いに話し終わるのを待つ必要がない同時通訳 (1対1通訳モード・会議通訳モード)
・対面以外に、Zoom等の会議・通話アプリでも使える会議通訳モード。こちらの声も翻訳して相手に届く
・「骨声紋センサ」やVoiceFocus処理による高精度な聞き取り、専門用語辞書を備えた独自の「Babel OS 3.0」翻訳
・音声と翻訳テキスト、要約の保存にも対応
・会議中に「これまでの流れ」を素早く確認できるリアルタイム要約、議事録作成など無料のAI機能
翻訳機能はスマートフォン・タブレットの専用アプリ経由で動作し、PCには非対応。Web会議の通訳も、Zoomなど一般的なアプリが使えるものの、スマートフォンやタブレットから参加する形になります。
集音性能については「2種類の騒音環境で平均音声認識精度90%以上」。オフィス環境(48~52dB)で平均93.03%、カフェ環境(68~75dB)で平均92.60%としています。(中国語約1000文字を使った社内テストによる結果)
■ 相手に片方渡す同時通訳モード
4つの通訳モードに対応しており、アプリで切り替えて使用します。
「1対1通訳」:イヤホンを片耳ずつ分け合い、互いの言語で同時に話す双方向の通訳。イヤホンには相手の発言を訳した音声だけが流れます。相手の顔をみながら自然に会話でき、スマホ画面には文字起こしと履歴もリアルタイムに表示します。
「切替通訳」:自分だけがイヤホンを装着するモード。相手の話は翻訳済み音声で聞こえ、自分が話すときはアプリを「話す」に切り替えると、スマートフォンのスピーカーから翻訳した音声が流れます。相手側にイヤホンを渡す必要がないため、会議や講義での利用を想定しています。
「通話通訳」:電話やWeb会議を双方向で通訳するモード。相手側に特別なアプリ等は不要。Zoom、Microsoft Teams、WhatsAppに対応します。Timekettleのアプリを起動した状態で、マイク・イヤホンにW4 Plusを選ぶことで、相手の声も自分の声も途中で翻訳先言語になって聞こえる仕組み。
「音声・動画翻訳」:スマートフォンやタブレットで再生する外国語の音声・動画をリアルタイムで翻訳し、字幕でも表示するモード。海外ニュースや研修動画、オンライン講座などの視聴向け。
■ 翻訳は独自の Babel OS 3.0。専門辞書と文脈理解対応
従来モデルと差別化するAI機能は、IT/製造/環境・エネルギー/医療・バイオの4分野で専門用語や業界特有の表現を認識する「専門分野」翻訳、会話内の前後関係を踏まえて用語や言い回しを統一する「文脈記憶」、直訳調を抑えて自然な表現に整える「ネイティブ表現」。
対応分野は今後も追加予定。アプリでは、速度を優先する「高速」と、文の区切りを待って文脈を解析する「高精度」の2種類の翻訳モデルを切り替えられます。
■ 会議を聴いていたふりができる「同時要約」、終了後はAI議事録生成
ユニークなのは、翻訳だけでなく要約もリアルタイムに生成すること。スマホ画面のボタンを押すと「これまでの要約」が表示されるため、上の空だった会議で急に発言を求められた際も、通訳を確認しているていで話の流れを把握してごまかせます。
会話終了後は、要約とは別にAI議事録も生成。通訳結果はテキストとしてエクスポートにも対応します。
■ アプリのAIで外国語を学ぶ機能も
Timekettleアプリには、AIと会話して語学を練習する「AI言語チューター」機能も用意。英語・中国語・スペイン語の3言語を練習できます。
■ 会話データはクラウド保存なし、外部AIサービスの学習には不使用
Timekettleによれば、クラウドを使った翻訳も処理後はサーバーから消去し、ローカルにのみ残す設計。議事録などで外部のAIサービスを使う際も一定期間を超えれば自動消去されます。EUのGDPRおよび米国のFERPAの要件を満たし、AIモデルの学習にも使用しないとしています。
■ Timekettleは通訳・翻訳デバイスを10年展開
Timekettleは2016年に中国・深圳で設立された翻訳デバイスのブランド。創業者の田力(Tian Li)氏は、SF小説『銀河ヒッチハイク・ガイド』に登場する、耳に入れるとあらゆる言語を翻訳する生物「バベルフィッシュ」に着想を得たとしています。
(余談。『銀河ヒッチハイク・ガイド』に登場するバベル魚は、種族や言語の壁を超えた相互理解を可能にしたことで、銀河の歴史上でももっとも凄惨な大戦争を頻発させる原因になりました。)
■ 主な仕様
・イヤホン重量:約5.7g(片耳)
・充電ケース重量:約116.5g(イヤホン込み)
・連続通訳時間:3時間以上
・充電ケース併用:最大12時間
・オンライン対応:52言語・106アクセント
・オフライン対応:13組の言語ペア(日本語は英語・中国語)
・集音方式:骨声紋センサー+デュアルマイク
・ノイズ低減:VoiceFocusアルゴリズム
・対応OS:Android 10以降/iOS 15.0以降
・カラー:Space Black
・原産国:中国
連続通訳時間は両耳で使用した場合の値。片耳ずつ交互に使うこともでき、その場合はさらに長く利用できます。
■ 初日限定30%オフ、提供は1月末まで
Makuakeでのプロジェクト期間は、2026年10月8日11時から12月7日21時59分まで。一般販売予定価格は6万7999円(税込)で、一般販売は2027年2月初旬の予定です。リターンの出荷は2027年1月末までを予定しています。
1台のリターンは、公開から24時間限定(10月9日10時59分まで)の30%引き4万7599円。数量限定の超超早割4万8999円(27%引き)、超早割5万1500円(24%引き)、早割5万3999円(20%引き)、数量制限なしのMakuake限定割5万7799円(15%引き)など。
ごく短時間ながら触った印象など。周囲がうるさい状況の1対1通訳を試してみましたが、お互いに高性能なマイク付きイヤホンを片方ずつ付けているため、声はクリアに聞こえます。(あまりうるさいと、デバイス性能以前にもう片方の耳から入る騒音で気が散る人間の問題がありますが)。
会議や会話の記録を残す部分、最新の「AIガジェット」としては、翻訳テキストや要約を、ユーザーが普段使っているAIのコンテキストにする等の自動化ワークフローも欲しかったところですが、リストから複数を選んで手動エクスポートには対応します。
いきなりイヤホンの片方を渡して快く着けてくれるかは相手によるとして、通常は周囲の話し声を理解する通訳イヤホンとして使いつつ、会話したい相手にはスマホ画面を読ませたりターン制でぎこちない会話をすることなく、これを着けろとイヤホンを差し出せば会話が成立するのは確かにユニークな発想です。
Makuakeでのプロジェクトは期間は12月7日21時59分まで。
あらゆる場面を訳し、残す。AI 通訳イヤホンTimekettle W4 Plus
¥128,000
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
¥70,931
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)













