SpaceXによるCursorの買収が正式完了。Grok 4.6の共同開発などすでに成果

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AIコーディングツールを開発するCursorは、今年6月に交渉中であることを公表していたSpaceXによる買収が正式に完了したと発表しました。買収額は600億ドル(約9.5兆円)。

SpaceXとCursorは今年4月にAIモデルトレーニングの取り組みを加速するためのパートナーシップを発表しており、その時点から買収に向けた交渉も始まっていたとのことです。

Cursorは、今後はSpaceXが持つ「世界最大のGPU群」を利用できるようになり、より優れたモデルを構築・トレーニングするための計算能力を獲得し、顧客に低コストで提供できるようになると述べています。

SpaceXAIとの協業による成果としてはすでに「Grok 4.5」および「Grok 4.6」がリリース済みです。Grok 4.5はコーディング、エージェント型タスク、知識業務に特化して設計されたモデルで、低コストでの提供を目指したとされています。続くGrok 4.6はGrok 4.5をベースに改良が加えられ、一般的なコーディング、ウェブアプリ開発、コンピュータ支援設計(CAD)など、実務に近いタスクへの対応を強化されました。

Cursorは発表の中で、同社のツールが「数行先のコード補完」から「実際の業務を担えるAIチームメイト」へと進化してきたと説明しています。SpaceX傘下となった後も、「意欲的なアイデアを持つ人々がコードを書く時間を減らし、より難しい問題の解決に集中できるよう支援する」という、創業以来の方針は変わらないとしています。

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