ゲームを作るのが趣味だと自称する開発者が、ValveのPC用ゲームパッド「Steam Controller(第2世代)」をパソコンから操り、ラジコンカーのように操作できるウェブアプリを公開しました。
ウェブアプリとリンクさせたSteam Controllerを机上に置き「W」、「A」、「D」キーを操作することで前進、右旋回、左旋回させることが可能になります(後退は非対応)。またスペースキーでコントローラーの操作を停止します。
ウェブアプリの作者であるVery Lazy Pixels氏は、Steam Controllerを1か月ほど前に入手したものの、同氏が持っているMacにはこのコントローラーに対応するゲームが「ほんの数タイトル」しかなく、しばらく放置していたのだそう。
そんなときに、コントローラーの触覚モーターを使って音楽を再生する動画を見かけ、面白いと思って見ていたVery Lazy Pixels氏は、音を発する際の振動でコントローラーが動いてしまっていることに気づきました。そして、振動をうまく制御すればキーボードからコントローラーを操作できるのではないかという「まったく馬鹿げたアイデアが頭に浮かんだ」とのことです。
もし、手元にSteam Controllerがあるのなら、「scr.verylazypixels.com」にアクセスすれば、誰でもコントローラーのコントロールを試すことができます。ただし、アクセスに使うブラウザーはWebHIDと呼ばれる機能をサポートするChromeやEdgeなど、Chromiumベースのウェブブラウザーでなければなりません。SafariやFirefoxはこの機能をサポートしていないためです。また、この機能はmacOSとWindows 10でのみテスト済みとのことです。

この機能にほとんど実用性はありません。一方で、Steam Cotrollerにはガタガタと振動することで机との接触部部分に傷が付いたり摩耗する可能性があります。
Very Lazy Pixels氏は今後「もしかしたら、何らかの形でこの開発を続けるかもしれない」とし、「他のコントローラーにも対応させて、どのコントローラーがテーブル上で最も速いのか」確かめてみたいと述べています。
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