ValveがSteam Deckの国内価格を再び改定しました。
新価格は、Steam Deck OLED 512GBモデルが13万7980円(+3万8180円)、1TBモデルが16万7980円(+5万3180円)。

国内では3月にも1万5000円値上げされていたため、約3か月で両モデル10万円以下から約14万円・17万円へ、6割から7割値上げしたことになります。
米国価格はそれぞれ789ドル(+240ドル)、949ドル(+300ドル)。部品コスト上昇と物流の不透明さを理由に値上げされたばかりで、今回の国内値上げはこれを反映した改定です。
代理店KOMODOが販売する日本では、たまたま3月に「物流コストの上昇および為替環境の変化」を理由としてそれぞれ1万5000円値上げしたばかりのタイミングだったため、約3か月で2度目の値上げとなりました。
¥138,500
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
¥95,000
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
Steam Deck OLEDモデルは2023年発売。前年に出た液晶モデルからディスプレイが変わりやや広く(7インチから7.4インチ)、黒がしっかり沈み輝度も増したHDR対応、バッテリー駆動時間延長(2~8時間が3~12時間)、Wi-Fi高速化など改良を加えたモデルですが、心臓部となるSoC (CPU / GPU) やRAM容量16GBは据え置き。

ゲーム性能としては2022年以来変わらないまま、価格は大幅に上昇しています。
(逆にいえば、OLEDが高い場合は旧モデルでも、容量やストレージ速度、バッテリー駆動時間等々は別として、遊べるゲームと処理速度(fps)はほぼ変わりません)。
AI設備投資ブームによる部品コストの上昇や物流など、経済環境を反映した値上げはSteam Deckだけの話ではありません。
たとえば携帯ゲーミングPCとしては最新世代にあたる ASUS ROG Xbox Ally も、2025年秋の発売から約半年で、Steam Deckに近い性能の下位モデルは8万9800円から12万9800円に、上位モデルROG Xbox Ally X も13万9800円から16万9800円へと値上げ済み。
Valveは据え置きミニPCのSteam Machine、VRヘッドセットのSteam Frame発売を控えていますが、こちらも状況の変化を受けて計画の見直しを強いられており、年内目標ではあるものの具体的な発売日はなく、価格も決まっていません。












