スマートウォッチHUAWEI WATCH FIT Special Edition発表、脈拍や睡眠計測の改善などアップデート

ガジェット ウェアラブル
山本竜也

20年務めた会社を辞めて、ガジェットなど好きなことをブログなどに書いて生きています。

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スマートウォッチHUAWEI WATCH FIT Special Edition発表、脈拍や睡眠計測の改善などアップデート
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HUAWEI Japanは8月24日、スマートウォッチの新モデル「HUAWEI WATCH FIT Special Edition」を発表しました。価格は1万4080円で、8月28日に発売予定です。


HUAWEI WATCH FITシリーズとしては、2022年にHUAWEI WATCH FIT 2がリリースされているのですが、新モデルは2021年末に発売されたHUAWEI WATCH FIT newのアップデートバージョンとなっています。

ベースモデルとの違いは何かというと、基本的にはソフト面での変更です。ハードウェア的にはサイズや重さを含めHUAWEI WATCH FIT newから変わってはおらず、サイズは46×30×10.7mmで重さは約21g(ベルト含まず)。

HUAWEI WATCH FIT newのファームウェアアップデートでも対応できたのではないかと思いますが、ひょっとするとセンサー精度の向上などハードウェア的な変更も入っているのかもしれません。

背面センサーはTruSeen 5.0荷対応。上部にある丸い2つの端子は充電用のPOGOピン

センサーはHUAWEIの生体情報センシング技術 TruSeen 5.0に対応。HUAWEI WATCH FIT newのTruSeen 4.0と比べ、精度が約10%向上しているとのことです。このセンサーにより、心拍数を24時間リアルタイムでモニタリング。また、血中酸素の常時測定にも対応しています。

心拍数のリアルタイム計測に対応

ディスプレイは1.64インチのAMOLEDで、解像度は456×280ピクセル。ベゼルが細く、画面占有率70%で大きく見やすいディスプレイになっています。

もちろん、ウォッチフェイスも変更可能。HUAWEI Healthアプリの文字盤ストアでは、有料のものも含めて1万種類以上の文字盤が提供されています。

ウォッチフェイスはHUAWEIヘルスケアアプリで追加可能

常時表示(AOD)にも対応しますが、AODを有効にするとバッテリー保ちが約3日間に短縮されるとの警告が表示されます。

バッテリー駆動時間は公称で9日間、ヘビーユースで6日間とのことなので、かなり短くなる印象です。なお、AODがONの状態でまる1日過ごしたところ、バッテリー残量は70%となりました。

警告通り、常時表示をするとバッテリー保ちは3~4日ほどになりそうです。

最近のウェアラブル製品では睡眠計測に力を入れる傾向が強くなっていますが、HUAWEI WATCH FIT Special Editionも例外ではなく、睡眠モニタリングがHUAWEIの睡眠計測技術 TruSleep 3.0に進化しました。

前世代と比較して睡眠モニタリングの精度が約10%向上、誤認識率が約40%減少したとのことです。

精度は上がったようですが、アプリ内での見え方自体は変更ありません。睡眠の質やより良い睡眠のためのアドバイスをしてくれます

HUAWEIの似たようなデバイスとしては、価格が半額近いHUAWEI Bandシリーズもあります。

最新のHUAWEI Band 8(公式ストアで8580円)ならば、TruSleep 3.0やTruSeen 5.0も搭載しており、ディスプレイが小さいということを除けば基本的な使い勝手に違いはありません。


1つだけ大きく異なるのは、HUAWEI WATCH FIT Special EditionはGPSを搭載すること。このため、スマートフォンがなくてもウォーキングやランニングなどの経路記録ができます。

HUAWEI WATCH FIT Special EditionはGPSは搭載。単独で経路の記録が行なえます

詳細な経路記録は必要ない、運動中もスマートフォンを持ち運ぶのでGPSはいらないということであれば、より安価なHUAWEI Band 8も選択肢としてはありでしょう。

逆に、頻繁にランニングやウォーキングを行い、運動中はスマートフォンも持たずにできるだけ身軽でいたいのなら、HUAWEI WATCH FIT Special Editionが向いていると言えそうです。


《山本竜也》
山本竜也

20年務めた会社を辞めて、ガジェットなど好きなことをブログなどに書いて生きています。

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