ゲーミング照明と映像を同期させるNanoleaf 4D 予約販売開始、画面の枠を超えて部屋をゲーム世界へ

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山本竜也

20年務めた会社を辞めて、ガジェットなど好きなことをブログなどに書いて生きています。

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ゲーミング照明と映像を同期させるNanoleaf 4D 予約販売開始、画面の枠を超えて部屋をゲーム世界へ
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幾何学形状のライトを組み合わせるスマートライトメーカーのNanoleaf Japanが、テレビやモニターの映像とライトを同期させるスクリーンミラーパック「Nanoleaf 4D」の予約販売を開始しました。発売は8月29日の予定です。

ゲーミングのジャンルでは、ゲーム内容に応じて照明の色を変更するスマートライト製品がいくつかあるほか、スマート照明の代表格であるPhilips Hueにも、ディスプレイと映像ソース(チューナーやPCなど)の間に接続し、Hueのライトシステムを映像に同期して変化させるHue Sync Boxという製品がありました。

Nanoleaf 4Dもこれらと似たような製品で、モニターの表示内容にNanoleafの照明を同期して、映像がスクリーンの枠を超えて広がるような体験を可能にします。

ただしその方法は少々アナログで、カメラで外からモニターを撮影して、取得した映像の色に合わせる仕組みです。

Nanoleaf 4Dは、このカメラ(スクリーンミラー)とLEDテープ(ライトストリップ)がセットになったもので、価格は下記のようになっています。

  • スクリーンミラー+ライトストリップパック(65インチまでのテレビやモニター用): 1万8480円

  • スクリーンミラー+ライトストリップパック(85インチまでのテレビやモニター用): 2万680円

  • スクリーンミラーパック(カメラのみ): 1万4080円

アナログながら、カメラで捉えた映像の色を照明に反映させる仕組みなので、汎用性は高いかもしれません。

映像出力ケーブルとディスプレイの間に挟む形式では、例えば4K HDR 120Hz信号を正しく処理できるか、本来の画質のまま低遅延でパススルーできるか等を気にする必要があります。

PCソフトウェアで実現するタイプではPCでしか使えず、互換性の問題もありますが、外から撮るならディスプレイ側の品質には関係ありません。

カメラはディスプレイ上部のほか、下部への設置にも対応。カメラ自体、映像の保存や記録は行っていませんが、プライバシーに配慮して使用しない場合には物理的に塞いでおけるプライバシーカバーも付属します。

なお、付属のライトストリップだけではなく、RGBパネルなど他のNanoleaf製品とも連動が可能。一度に50以上のデバイスと接続でき、空間全体に照明効果を拡張できます。また、カメラをオフにし、音楽に合わせて照明を変化させるミュージックビジュアライザーも利用可能です。

部屋全体をコーディネイトするとそれなりの金額になってしまいますが、テレビやPCモニター周りをライトアップして、ゲームや映画の雰囲気を盛り上げるアイテムとしては、お手頃な製品かもしれません。


Nanoleaf 4D スクリーンミラーパック(カメラのみ)
¥14,080
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《山本竜也》
山本竜也

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