アマゾンジャパンは4月3日、Amazonの音声アシスタントAlexaに新しい音声を追加しました。EchoシリーズやFire TVシリーズなど、Alexa搭載デバイスで「アレクサ、声を変えて」と話しかけると新しい音声を利用できます。
新しく追加された音声は少し低めなトーンになっています。デフォルトの音声とどちらが良いかは完全に好みですが、こちらのほうが聞き取りやすいという人もいそうです。日本語と英語のバイリンガルモードでAlexaを利用している場合には、両言語で新しい声を利用できます。
Alexaの音声は、海外では2021年に低い音声が追加されていましたが、これまで、日本ではデフォルトの高い音声しか利用できませんでした。約2年遅れでようやく日本語に対応した形です。なお、米国では男性音声が追加された際に、ウェイクワードとして「Ziggy」が追加されていましたが、日本では従来どおりAlexa(アレクサ)、Computer(コンピューター)、Echo(エコー)、Amazon(アマゾン)のみとなっています。