『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』早くもシーズン2制作が決定。『ゲーム・オブ・スローンズ』200年前の戦乱描くスピンオフ

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Ittousai

テクノエッジ編集長。火元責任者兼任 @Ittousai_ej

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『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』早くもシーズン2制作が決定。『ゲーム・オブ・スローンズ』200年前の戦乱描くスピンオフ
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8月29日の第二話公開を前に、ドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』のシーズン2制作が決定しました。

HBOのドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴンズ』は、作家ジョージ・R・R・マーティンのファンタジー小説『氷と炎の歌』を原作とするドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』(GoT)からのスピンオフ作品。

『ゲーム・オブ・スローンズ』ではかつて大陸を支配したターガリエン王家の遺児デナーリスが、伝説と化して久しいドラゴンを復活させたことで物語が動き始めますが、『ハウス・オブ・ザ・ドラゴンズ』はターガリエン王家が物語の舞台ウェスタロス大陸の七王国を支配していた200年前が舞台。

主人公の王女レイニラ・ターガリエン、王位継承権を巡って対立する叔父デイモン・ターガリエンともに最初から自分の騎竜を持つドラゴンライダーで、数は少ないもののドラゴンが実在し生活の一部となった世界を描く作品です。

『ゲーム・オブ・スローンズ』はドラマシリーズとして空前の大予算と当時としては最先端のVFXによる映像でも話題を呼びましたが、前作の放送開始から10年を経た今作では撮影技法もドラゴンのCGIもさらに洗練され、さらに異世界のリアリティを感じさせる映像となっています。

(特撮技術的なトピックとしては、前作では背景合成には巨大なグリーンバックの設置が必要だったのに対して、現在では演算で前景・被写体・背景を切り分ける精度・速度が向上し、グリーンバックなしで撮影できるシーンが増えたこと。

ドラゴンの表現では臭いに引き寄せられたハエが表皮の近くを飛んでいたり、ドラゴンと役者やセットが相互作用するシーンをカメラアングルや煙でごまかすカットが減り、建造物にドラゴンの体重がかかり崩れる場面などが見られます。シリーズ醍醐味の大規模戦闘はこれからのお楽しみ。)

シーズン1は全10話構成で、現在第二話まで配信中です。日本国内では今のところ U-NEXTが世界同時で独占配信中。HBOはシーズン2の制作決定を発表しましたが、何話構成になるのか、配信開始の時期等はまだ情報がありません。

《Ittousai》
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