~高性能エッジ・オートメーションコンピュータ~
アドバンテック株式会社(本社:東京都台東区、以下 アドバンテック)は、過酷な産業環境向けに設計された次世代ファンレス・エッジ自動化コンピュータ「UNO-2484V3」を発表します。
▶ Advantech Co., Ltd - 発表資料
プレスリリース:英文
※以下、本プレスリリースの翻訳となります。
アドバンテック、Intel(R) Core(TM) Ultra プロセッサ (シリーズ2) を搭載した
次世代ファンレス・エッジ自動化コンピュータ「UNO-2484V3」を発表

2026年8月、Advantech Co., Ltd(台湾、TWSE:2395、以下 アドバンテック)は、過酷な産業環境向けに設計された次世代ファンレス・エッジ自動化コンピュータ「UNO-2484V3」を発表しました。本製品は、Intel(R) Core(TM) Ultra(シリーズ2)プロセッサ、デュアルチャネルDDR5メモリ、および豊富な産業用I/Oを搭載のUNO-2484V3は、信頼性の高いエッジ展開に向けて構築されたコンパクトかつモジュール式プラットフォームであり、処理能力とグラフィックス性能の大幅な向上を実現しています。
エッジインテリジェンスと産業オートメーション向けに最適化
UNO-2484V3は、最新のIntel(R) Core(TM) Ultra(シリーズ2)5および7プロセッサと、デュアルチャネルDDR5メモリを搭載しています。ますます要求が高まる産業用エッジアプリケーション向けに設計されており、小型ファンレスプラットフォームに、高性能コンピューティング、豊富な産業用接続性、柔軟な拡張性を融合させました。複数のLAN、シリアル、USB、ディスプレイ、GPIOなどのインターフェイスを備え、各種機械やセンサ、工場レベルのシステムを接続しながら、リアルタイムのデータ収集、ローカル分析、マシンビジョン、設備監視に対応します。また、オンボードTPM 2.0搭載により、産業向け展開に不可欠なプラットフォームレベルのセキュリティをより強固にしています。
豊富な産業用インターフェイスと柔軟な拡張性
UNO-2484V3は、1ポートのGbE LAN(Intel i219)、3ポートの2.5GbE LAN(Intel i226)、4ポートのRS-232/422/485シリアルポート、4ポートのUSB Type-A、2ポートのUSB Type-Cを備えています。ディスプレイ出力はHDMI 1.4、DisplayPort、デュアルUSB Type-Cに対応しており、最大4画面の独立出力に対応します。さらに、ALC888Sオーディオや8ビットGPIOなどのインターフェイスも搭載。オプションのセカンドスタックを追加することで、GPIOを16ビットまで拡張することも可能です。
柔軟なシステム拡張を実現するため、UNO-2484V3は4つのM.2スロット(Bキー×1、Eキー×1、Mキー×2)と、1つのnano SIMカードスロットを搭載しています。また、オプションのセカンドスタック(拡張階層)を利用することで、ホットスワップ対応の2.5インチSSDを2基まで追加できるほか、アドバンテック独自の「iDoorモジュール」を装着してワイヤレス接続、フィールドバス通信、追加ストレージなどの機能拡張が可能となり、多様な自動化やエッジコンピューティングの要件に合わせてプラットフォームを柔軟に構成できます。
信頼性と保守性に優れた産業向け設計
刷新されたUNO-2000 V3 シリーズの一翼を担うUNO-2484V3は、インダストリアルデザインの刷新とヒートシンクの強化により、熱処理性能が向上しています。取り外し可能なDIMMカバーによりメモリのアップグレードが容易になったほか、外部アクセス可能なSIMカードスロット、取り外し可能なアンテナマウント、カスタムブランディングに対応する交換可能なトップカバーなどにより、導入時や現場でのメンテナンス作業が効率化されます。ファンレスかつ堅牢なソリッドステート設計は、10~36 VDCの広い電源入力に対応し、−20℃~60℃の過酷な環境下でも動作可能です。これらすべての機能が、200×140×55 mmのコンパクト筐体に収められています。さらに、PWR(電源)、RUN(動作)、BAT(バッテリー)の各LEDインジケータにより、一目でシステムのステータスを確認できます。
幅広い産業用エッジアプリケーションに対応
、次世代のコンピューティング性能、豊富な産業用接続性、そして堅牢かつ使いやすいデザインを組み合わせることで、製造業における機械自動化の近代化、データ収集の効率化、およびエッジでの迅速な意思決定を支援します。たとえば機械自動化への適用において、本製品は機械制御、データ収集、HMI(ヒューマンマシンインターフェイス)、通信、設備監視を司る中央演算プラットフォームとして機能します。複数のシリアルポートやLANインターフェイスを介して、PLCや各種センサ、レガシーデバイスと接続し、リアルタイムのデータ収集やローカル環境での高度なデータ分析、さらには工場全体のシステムとのシームレスな同期を実現します。オペレータは装置や生産状況をリアルタイムに可視化できるようになり、より迅速な対応と効果的な制御が可能となります。
本製品の主な特長
- Intel(R) Core(TM) Ultra(シリーズ2)5/7プロセッサ(Arrow Lake-U、15W)搭載、最大14コア対応。
- DDR5-6400 SO-DIMMスロット×2、最大64GBメモリ対応。
- 1×GbE、3×2.5GbE、4×COMポート、3×USB 3.2、2×USB Type-C、M.2 B/E/Mキー搭載。
- HDMI 1.4×1、DisplayPort++×1、USB Type-C×2により最大4画面独立表示をサポート。
- セカンドスタック(オプション)で交換可能な2.5インチSSD×2およびAdvantech iDoor拡張モジュールに対応。
- TPM 2.0搭載による高いプラットフォームセキュリティ。
- 10~36VDC入力、-20℃~60℃動作温度範囲に対応。
- 200 × 140 × 55 mmのコンパクトファンレス設計。
- Windows 11 LTSCおよびAdvantech Linux (AdvLinux)に対応。
アドバンテックの「UNO-2484V3」は本日より販売を開始いたします。
詳細につきましては、アドバンテック公式ウェブサイト、または弊社営業担当までお問い合わせください。
※ 本リリースに記載されている会社名、サービス名、商品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 本商品の仕様は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
【会社概要 : アドバンテック株式会社】
1983年台湾にて、アドバンテック(研華股份有限公司)を創設。40年以上にわたり産業向けに高品質・高性能のパソコンを開発して参りました。2024年現在、3,000を超える様々なIoT機器をラインナップ。世界26か国95都市にて拠点を構えた産業用パソコン市場の世界シェアNo.1※メーカーとして、「Enable an Intelligent Planet」のビジョンを掲げ、AI × IoTプラットホームサービスを通じ社会課題を解決することで豊かな未来を育むことを目指しています。
※出典元:OMDIA - 産業用PCの市場の世界シェア1位。42.5% (2023年版)
日本においては、1997年に「アドバンテック株式会社」を設立。2018年にオムロン直方株式会社と資本業務提携をし、さらなる販売拡充とともに、市場のご要望に迅速にお応えできるよう設計から生産までを請け負う(DMS/ODM)サービスも展開しています。台湾のスピードとこれまで培ってきた技術力を融合させることで、パートナー様と一緒にエコシステムの共創活動に取り組んでいます。
会社サイト:https://www.advantech.co.jp/
紹介動画 :公式Youtube「Advantech Connect -Japan-」
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