アドバンテック、次世代エッジAIの展開を加速するGPU対応モジュール式HMIラインアップを拡充

PR TIMESにて配信されたプレスリリースをそのまま掲載しています。
アドバンテック株式会社
~GPUカード対応設計:TPC-B620~

 アドバンテック株式会社(本社:東京都台東区、以下 アドバンテック)は、製造現場へのエッジAIアプリケーション運用を可能にするGPU対応モデル「TPC-B620」を発表します。

▶ Advantech Co., Ltd - 発表資料
プレスリリース:英文
※以下、本プレスリリースの翻訳となります。
アドバンテック、次世代エッジAIの展開を加速するGPU対応モジュール式HMIラインアップを拡充




 2026年5月21日、Advantech Co., Ltd(台湾、TWSE: 2395、以下 アドバンテック)は、製造現場へのエッジAIアプリケーション運用を可能にするGPU対応モデル「TPC-B620」を発表し、モジュール式HMIシリーズを製品のラインアップを拡充しました。スマート製造業の加速に伴い、データ処理のワークロードをリモートクラウドから製造現場へと移行させることが戦略的不可欠となっています。本製品は、エッジ側でのローカル処理を実現することで、企業が持つ独自の製造ノウハウや機密データを自社内で完結して保持し、最大限のデータ主権を確保します。さらに、TPC-B620は、超低遅延での処理を可能にし、製造現場における瞬時の意思決定をサポートすると同時に、膨大な生データをクラウドへ転送する必要性を排除し、通信帯域コストを大幅に削減します。

高い信頼性と柔軟なモジュール設計
 高負荷なエッジコンピューティングワークロードに対応するため、TPC-B620は高度な熱設計と豊富なモジュラーディスプレイラインアップを組み合わせ、優れた現場信頼性を実現します。独自のアルミ合金スポット溶接技術と高度なヒートパイプ技術を採用することで、本モジュール式AI HMIは最大65WのCPU性能を引き出し、従来のソリューションで頻発していた過熱による性能低下を抑制し、安定した処理能力を提供します。さらに、ファンレスアーキテクチャにより冷却ファンの故障に起因するダウンタイムを排除し、高消費電力環境向けには、専用GPUを保護するオプションのアクティブ冷却キットも利用可能です。これにより、システムの堅牢性を維持しながら安定したAI処理を実現します。TPC-B620は、15インチから24インチまでの12種類のモジュール式ディスプレイとの組み合わせに対応しており、高輝度モデル、スリムベゼルモデルを含む幅広い選択肢を提供し、現場のニーズに合わせた柔軟なカスタマイズが可能です。

高精度な画像認識とエラー防止を実現するエッジAIソリューション
 TPC-B620は、高性能プロセッサ、専用GPUアクセラレーション、柔軟なモジュール式設計を組み合わせることで、製造現場におけるデジタル変革の加速、人為的エラーの抑制、そしてエッジAI活用の最適化を実現します。例えば、サーバ、自動車部品、高機能電子機器の製造など、複雑な組立工程において、本製品はインテリジェントなリアルタイム監視ソリューションとして機能し、経験の浅い作業者の作業品質向上に貢献します。高密度LANポートを介して高解像度カメラと直接接続することで、組立工程をリアルタイムに監視できます。作業者がネジを締め忘れたり、部品の向きを間違えたりした場合、ローカルのエッジAIモデルがその異常を瞬時に検知し、モジュールHMI画面上に分かりやすい赤色の警告を表示します。これにより、コストのかかる不良品の発生を未然に防ぎ、工場全体の生産性を大幅に向上させます。

本製品の主な特長
- Intel(R) Core(TM) 7 251E/TE (24コア) およびCore(TM) 5 221E/TE (14コア) プロセッサ (BTL-S)による高性能コンピューティング。
- RS-232/422/485×2、USB×4、LAN×3、DisplayPort×1、HDMI×1を備えた豊富なI/O構成。
- NVIDIA RTX(TM) シリーズ対応。最大70W 電力供給のデュアルPCIe拡張スロット。
- 15~24インチ、12種類のパネルモジュールに対応するファンレス・モジュール設計 (標準CE/高輝度HE/スリムベゼル)。
- 対応OS:Windows 11およびLinux


 TPC-B620に関する製品の仕様や詳細につきましては、アドバンテック公式ウェブサイト、または弊社営業担当までお問い合わせください。

※ 本リリースに記載されている会社名、サービス名、商品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 本商品の仕様は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。

【会社概要 : アドバンテック株式会社】
 1983年台湾にて、アドバンテック(研華股份有限公司)を創設。40年以上にわたり産業向けに高品質・高性能のパソコンを開発して参りました。2024年現在、3,000を超える様々なIoT機器をラインナップ。世界26か国95都市にて拠点を構えた産業用パソコン市場の世界シェアNo.1※メーカーとして、「Enable an Intelligent Planet」のビジョンを掲げ、AI × IoTプラットホームサービスを通じ社会課題を解決することで豊かな未来を育むことを目指しています。
※出典元:OMDIA - 産業用PCの市場の世界シェア1位。42.5% (2023年版)
 日本においては、1997年に「アドバンテック株式会社」を設立。2018年にオムロン直方株式会社と資本業務提携をし、さらなる販売拡充とともに、市場のご要望に迅速にお応えできるよう設計から生産までを請け負う(DMS/ODM)サービスも展開しています。台湾のスピードとこれまで培ってきた技術力を融合させることで、パートナー様と一緒にエコシステムの共創活動に取り組んでいます。
会社サイト:https://www.advantech.co.jp/
紹介動画 :公式Youtube「Advantech Connect -Japan-」
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

Amazon売れ筋ランキング

BECOME A MEMBER

『テクノエッジ アルファ』会員募集中

最新テック・ガジェット情報コミュニティ『テクノエッジ アルファ』を開設しました。会員専用Discrodサーバ参加権やイベント招待、会員限定コンテンツなど特典多数です。