最新オーディオICの評価環境を大きく拡張

コーンズテクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 西岡和彦)が国内総代理店を務めるAudio Precision(AP 本社:米国、以下「オーディオプレシジョン」)社は、次世代デジタル・シリアル・インターフェース「Programmable Serial Input/Output(以下:PSIO)モジュール」をリリースし、日本国内では8月下旬より販売することをお知らせします。
低電圧ICに対応したデジタルオーディオ評価を実現
PSIOモジュールは、従来のDSIOモジュールの後継製品です。低電圧動作への対応拡張、信号品質の向上、クロック性能の強化、フォーマット設定の柔軟性向上を実現し、最新のオーディオ回路基板(以下IC)およびシステム設計の要求に応えます。特に、近年増加している低電圧ロジックICへの対応を強化しました。I²S、TDMなどのシリアル・デジタル・オーディオ・インターフェースを使用する機器の評価向けに設計されており、0.5V~3.3Vのロジックレベルを100mV刻みで設定可能です。これにより、スマートフォンやウェアラブル機器、バッテリー駆動機器に採用される低消費電力ICの検証に対応します。

DSP・DAC・ADCなど主要ICを1つでカバーする柔軟なデジタルI/O
Audio Precision ゼネラルマネージャー Dan Knighten氏のコメント「最新のオーディオ機器に搭載されるI²Sなどのデジタル・シリアル・データ・インターフェースのデバッグにおいて、お客様は高い柔軟性、優れた信号品質、そして可能な限り低くエネルギー効率の高いロジックレベルへの対応を求めています。PSIOモジュールはDSP、CODEC、SoC、DAC、ADCなどの最新ICとのインターフェースを実現する“デジタル版スイスアーミーナイフ”とも言える存在です。」
PSIOモジュールの主な特長
- DUT直近に配置できるリモートプローブで信号品質を向上高速デジタルI/OをDUTの近傍に配置できるため配線長を短縮でき、波形の乱れやタイミングずれを低減します。- 0.5V~3.3Vまで対応する低電圧ロジックI/O電圧を0.5V~3.3Vまで100mV刻みで設定可能。低消費電力ICの評価に対応します。
- 最大768kHz/55.296MHz対応の高速動作最大 55.296 MHz のビット クロック、最大 768 kHz のサンプル レートをサポートし、高解像度のマルチ チャネル オーディオ システムの検証を可能にします。
- 柔軟なシリアルオーディオ設定チャネル数、ワード長(8~256ビット)、クロック関係、データ形式を柔軟に設定でき、幅広いシリアル・オーディオ仕様に対応します。
- 組み込みのデバッグおよび検証ツール LED表示、モニター出力、ジッタ生成・解析機能を搭載し、クロック品質やタイミングを素早く確認できます。
- DSIOからスムーズに移行可能従来のDSIOの使い勝手をそのまま置き換え可能、DSIO既存ユーザーもスムーズに移行できます。

PSIOモジュールとDSIOモジュールの比較
DSIOモジュールは2026年内は取り扱いを継続しますが、今後は順次PSIOモジュールへ移行してまいります。両製品の比較については、下記をご覧ください。
PSIOなどのモジュールの詳細はこちら
AUDIO PRECISION(オーディオプレシジョン・AP)について
AUDIO PRECISIONは、電子オーディオおよび電気音響テスト機器の世界的 リーダーとして認められております。アナログ測定、デジタル測定はもちろん、アコースティック測定も対応可能な測定器、アクセサリーが豊富に揃っております。
コーンズテクノロジー株式会社について(https://cornestech.co.jp/)
コーンズ テクノロジーは、長年にわたり日本と諸外国との貿易発展に寄与してきたコーンズグループの一員で、日本産業界のニーズに合った新製品や新技術のプロモーション・マーケティング及び販売を行う技術専門商社です。世界中のパートナーと密に連携して、迅速且つフレキシブルに世界最高レベルのご提案を提供します。
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